ニードル脱毛は、見るからに痛そうな印象の施術法ではないでしょうか。事実、針を体に刺しておこなう脱毛法に他ならないため、強い痛みを感じることで知られています。初めてニードル脱毛を受けようと考えている人は、さぞ不安を感じていることでしょう。では、どれくらいの痛みなのでしょうか。ニードル脱毛の気になる痛みに関する部分を特集しました。

記事監修者情報

山下真理子 医師
山下真理子
専門科目
皮膚科
経歴
京都府立医科大学卒業後、医師に。主に美容医療に従事するが、医療専門学校にて講師を務めて、医療教育にも従事する。
資格
医師
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どのくらいの痛みなの?

ニードル脱毛の痛み

ニードル脱毛は、専用の針を毛穴に差し込んで施術します。針の先を毛乳頭にあて、そこに電流を加えることによって毛根を破壊します。ダイレクトに負荷を加えるため、効果の高いタイプに他なりません。ですが、やはり針を体に指し込んでいることに違いないため、それなりの痛みは避けられません。
痛みの種類としては、やはりチクチクとした感覚です。とはいえ、施術用の針であるため、そこまで強い痛みでもありません。毛穴ひとつひとつに針を刺すわけですから、もし痛みが大きければ耐えられないでしょう。指される痛みについては、そこまで心配する必要もありません。
それ以上に覚えていて欲しいのが、電流と引き抜きの際の痛みです。まず、針の先から電流を流すときです。ビリっとした痛みでなく、じんわり熱くなるような痛みが特徴的です。熱さに弱い人は、少し気になるかもしれません。そして、引き抜きの痛みです。毛根を破壊したあととはいえ、一本一本ピンセットなどで引き抜くため、痛みを感じる場合もあります。よく、ゴムで弾かれたような痛みと表現されます。
いずれも共通しているのが、痛みはサロンによって異なるということです。厳密には、施術者それぞれで違ってきます。繊細な作業であるため、施術者それぞれの技量が大きく影響するのです。説明したような痛みが伴う場合もあれば、それどころでなく痛いケースもあり得るかもしれません。…ニードル脱毛についての詳細はこちら

クリニックの痛み対策例

出力機のレベルを下げる

比較的痛いと噂のニードル脱毛だけに、やはり各サロンでは対策しているところも少なくありません。痛み対策が充実しているとことであれば、より安心して施術を受けられるでしょう。
たとえば、個人に合わせて出力機のレベルを下げるという対策です。電流の大きさは、施術者が手元でコントロールできます。そのため、痛みへの耐性をみつつ、出力をコントロールしてくれるところがほとんどです。刺激に弱い人は助かるでしょう。
また、施術後にアイシングを用意してくれているところも良心的です。電熱をもちいた施術であるため、ニードル脱毛後は熱いような痛みが特徴的となっています。その点、施術後にアイシング用の冷たいおしぼりやジェルを利用できれば、速やかにクールダウンできます。その他、施設によっては、麻酔が利用できるところもあるようです。主には、笑気麻酔や麻酔クリームです。医学的に感覚をにぶらせてもらえるとなれば、強力な痛み対策となることでしょう。場所によって追加料金が伴うかもしれませんが、満足度重視なら検討して損はないでしょう。

痛みが不安な人はどうしたらいい?

カフェインアルコール摂取を控えましょう

痛みの対策は、サロンやクリニックに頼る以外の方法も存在します。実は個人による工夫も有効なのです。
たとえば、施術前はカフェイン摂取を控えてください。神経を敏感にして、痛みを感じやすくさせる作用があるそうです。また同じく飲み物では、アルコールも適しません。施術前どころか、前日の飲酒も影響します。二日酔い状態が、痛覚を鋭敏にさせるためです。前日はお酒を飲まないよう、心がけてください。
加えて、肌の保湿も有効です。男性の場合、女性より保湿の意識が少ないかもしれません。ですがニードル脱毛の痛みを抑えるのであれば、施術前の数日はしっかり潤いを高めておきましょう。乾燥状態では痛みを感じやすくなるためです。
名前からして痛そうなニードル脱毛だけに、痛みを気にしている人は多いことでしょう。実際、特徴的な痛みを伴うため、上記を参考に心構えをしておいてください。痛みが苦手な人は、自分でできる工夫も参考にしてください。

女性脱毛技能士金子

メンズ脱毛お役立ちコラムを読んでいただき、ありがとうございます。 メンズ脱毛アロンソでは、ニードル脱毛でも痛みを極力抑えた超高周波タイプのスーパーフラッシュ法を採用しています。脱毛本場アメリカが認める「永久脱毛」と言われる施術方法なので、安心してお任せいただけます。メンズ脱毛をお考えであれば、ぜひ一度ご相談ください。 お電話でもフォームでも対応いたします。

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