お尻脱毛とは

お尻脱毛とは、腰の下から太ももとの境目あたりまでのヒップ周りに生えたムダ毛を脱毛することです。普段は人目にさらされることの少ないお尻は、それだけに自分でもムダ毛に気づかないことや、処理を忘れることが多い部位でもあります。直接自分の目で確認しにくく、ムダ毛の自己処理を行うのが難しい部位といえるでしょう。お尻脱毛は、見た目だけでなく衛生面を気にして施術を受ける人も多いため、脱毛サロンでも人気がある部位です。




お尻脱毛のメリット・デメリット

普段は人から見えないお尻は、脇毛やすね毛に比べて脱毛が後回しになりがちな部位といえるでしょう。しかし、実は見た目も衛生面も、脱毛するメリットが多い部位です。お尻脱毛のメリットはたくさんありますが、主な3点についてお伝えします。デメリットについても、知った上で取れる対策をご紹介しましょう。

お尻脱毛のメリットの1つめは、何といっても「ムダ毛の処理が不要になること」です。体の中でも目の届きにくいお尻は、背中と並んで自己処理が難しい部位といえます。目の届きやすいすね毛や腕毛と異なり、処理をすること自体に手間がかかりますし、カミソリを使用することでケガをしてしまうリスクがあるからです。お尻に傷があると座るたびに痛みを感じ、常に圧力がかかるため、治りにくい可能性もあります。剃った直後の毛がない状態はいいのですが、自己処理をしても、またすぐに毛が生えてきてしまうでしょう。中途半端に伸びた短い毛先がチクチクして刺激になる、座っていても落ち着かない不快感が続く、などつらい思いをするかもしれません。

さらに、自己処理は基本的に何度行っても、生えてくる毛が減ることはありませんから、生えるたびに繰り返し処理する必要があります。何度も同じ部位を処理することで、厚くなった角質の下で毛が伸びてしまう埋没毛や、肌荒れや炎症を引き起こす可能性もあるのです。その点、脱毛サロンでお尻脱毛をすれば、施術を受けるごとにムダ毛はどんどん目立たなくなっていくでしょう。特に、一度処理した毛穴からは2度と毛が生えて来なくなるニードル脱毛を受けた場合は、処理を受けた回数分、確実に毛が減っていきます。ある程度の回数、施術を受ける必要はありますが、お尻脱毛を終えたあとには、面倒な自己処理から解放されるでしょう。

2つめのメリットは、「衛生面でお尻を清潔に保てること」です。ムダ毛が生えている部分は、汗をかいて蒸れやすく、雑菌が繁殖して臭いのもとになりやすい環境といえます。お尻は下着や衣服で常に覆われている上に、動いて布地と擦れることや、座って圧迫されることも多い部分です。さらに、お尻の割れ目や、排泄をする肛門周りのOラインとも近く、汗をかいて湿度が高くなりやすい環境でもあります。そのため、雑菌の繁殖しにくい乾いた状態を保つのが難しい部分です。お尻脱毛によってムダ毛がなくなると、通気性が良くなり、汗が溜まって蒸れる不快感や、臭いに悩まされる状況も改善されるでしょう。

3つめのメリットは、「清潔感のある見た目が手に入ること」です。お尻は普段人目にさらされることのない場所ですから、女性にお尻を見せる場合は親しい間柄と考えていいでしょう。いくら実際には洗って清潔にしていても、ムダ毛のある場所は毛が密集して黒っぽく見えたり、陰になって見えたりすることで、不潔感のある印象を与えてしまうかもしれません。特に、排泄器官である肛門に近いお尻は、不潔な印象を呼び起こしやすい部位のため、見た目の清潔感も非常に重要になります。

お尻脱毛をしてムダ毛がなくなると、黒っぽい陰のように見える部分がなくなって、全体に明るい清潔感のあるお尻に見えるでしょう。また、ただ毛がなくなるだけでなく、今までムダ毛と擦れて刺激を受けていた肌の荒れ・吹き出物なども改善すれば、肌の見た目もすべすべで、きれいに見えることが期待できます。親しい間柄の女性に見せても恥ずかしくない、清潔感のあるお尻が手に入るのです。女性だけでなく、温泉で同性と一緒に過ごす場合も、誰に見せても恥ずかしくないお尻を手に入れることで、自信をもって堂々と過ごせるようになります。

お尻脱毛の3つのメリットを挙げてきましたが、脱毛を受けるデメリットはあるのでしょうか。脱毛サロンでのお尻脱毛でよくいわれるデメリットは、「施術を受けるときに痛みがあること」です。確かに、レーザー脱毛や光(フラッシュ)脱毛は、痛みが比較的強い脱毛方法といわれています。毛が細く薄ければ出力が低くて済むため、痛みも弱いと考えられますが、男性でお尻の毛が濃い場合や、毛量が多い場合は、痛みも強く感じがちです。

また、ニードル脱毛は比較的痛みが弱い脱毛方法といわれますが、ブレンド法とスーパーフラッシュ法の2種類があるため、注意が必要です。どちらも1本ずつの毛穴に針を挿入して毛根から確実に脱毛できる施術ですが、ブレンド法は1本の毛根を処理するために10~30秒間、痛みが継続します。1回の施術で数多くの本数を処理しようとすると、その分長い痛みに耐えなければならず、途中でリタイアしてしまう人もいるほどです。

そのため、お尻脱毛のデメリットである施術を受けるときの痛みに対処する方法としては、「ニードル脱毛の中でもスーパーフラッシュ法の施術が受けられる脱毛サロンを選ぶこと」が挙げられるでしょう。スーパーフラッシュ法なら、1本の毛根を処理するために使用する高周波の出力が高く、処理時間が0.01秒ほどしかかかりません。高周波が流れて、痛みを実感するよりも早く終わっているほどの高速処理です。1回の施術で数多くの本数を処理しても痛みが少なく、さらに処理時間も短く済むため、効率的に多くの本数を脱毛することが可能な方法といえます。




ヒップ・お尻
ニードル脱毛の料金
30 /12,000円(税込)
1時間 /20,000円(税込)
  • ※料金体系は時間制となりお時間内であれば複数箇所の
    施術が可能です。
  • ※上記表示料金に、プローブ代が含まれております。
  • ※ご予約は、30分単位で受け付けております。
  • ※ニードル脱毛をご希望の方は毛を剃らずにお越しくださいませ。
  • ニードル脱毛について
光脱毛(IPL)の料金
  1回毎 /10,000円(税込)
  5回セット /45,000円(税込) ※一回あたり9,000円(税込)
10回セット /80,000円(税込) ※一回あたり8,000円(税込)
脱毛時間の目安

約 25 分 ※身長・体格・毛の生えている範囲により施術時間が異なります。

効果実感の目安

3回目以降

アロンソ脱毛スタッフから
のコメント

男性の美容意識も高まっていて、無駄毛の処理を行う方も増えてきました。
意外と相談が多いのがヒップ周りのムダ毛に関してです。
自力でヒップのムダ毛処理を行う事は難しいものですね。

一回の施術で全てのムダ毛が無くなるわけではなく、回数を重ねていく事で脱毛効果を実感して頂くことができます。

ヒップの脱毛は座っている時でもお尻が蒸れにくくなるなど、衛生面でも効果が高い部位です。

ヒップ・お尻脱毛の
施術イメージ

ニードル脱毛施術イメージ
光脱毛(IPL)施術イメージ

ヒップ・お尻脱毛
の流れ

肌状態のチェック
STEP.1

肌状態のチェック

施術前除菌
STEP.2

施術前除菌

脱毛箇所の冷却
STEP.3

脱毛箇所の冷却

施術開始
STEP.4

施術開始

ジェルの拭き取り
STEP.5

ジェルの拭き取り

仕上がり確認
STEP.6

仕上がり確認

お尻脱毛の自己処理方法

レーザー脱毛や光脱毛でお尻脱毛を受ける場合、施術日の1~2日前にムダ毛を処理しておく必要があります。自己処理を行うのが難しい場所のため、施術前に脱毛サロンで処理してくれる場合もありますが、店舗により異なりますので予約時に確認を忘れないようにしましょう。ただし、ニードル脱毛の場合は、毛が生えている状態で施術を行うため、自己処理の必要はありません。普段の毛が生えた状態で来店すればよいため、最も手間のかからない手軽な脱毛法といえます。

お尻のムダ毛を自己処理する場合は、シェービングでの処理が推奨されています。T字カミソリでは肌表面を削りやすく、皮膚を切ってしまうリスクもあるため、肌を傷つけにくい電気シェーバーを使用するとよいでしょう。基本のシェービング方法として、お尻は洗って清潔にして水気をふき取り、大きめの鏡の上をまたいだ姿勢で行います。鏡に映して剃る箇所を確認しながら、毛の流れに沿ってシェーバーを動かしましょう。剃り終わったら、肌に付着した毛を洗い流して完了です。




お尻脱毛の自己処理のコツ

お尻のムダ毛を自己処理する際のコツは、2つあります。1つめは、シェービングによる処理を行い、毛抜きは使用しないことです。毛抜きで毛根からムダ毛を抜いてしまうと、レーザー脱毛や光脱毛で施術を行っても、十分な脱毛効果が得られなくなります。再度毛が生えてくるまで施術ができなくなるため、注意しましょう。2つめは、自己処理後の保湿ケアを十分に行うことです。脱毛後の肌は敏感になっているため、化粧水やクリームで保湿して、保護してあげると良いでしょう。




ヒップ・お尻脱毛の
よくあるご質問

どのくらいのペースで通えばいいですか?

毛量、毛質により個人差はございますが、1~2ヶ月に1度ご来店ください。

強い出力で照射したら硬毛化は解消しますか?

強い出力で照射しても硬毛化が解消したという事はありません。
また、照射する光やレーザーの波長を変えても効果は変わらないまたは、効果が非常に薄いです。

お尻だけを脱毛すると、境目がくっきりしてしまいませんか?

脱毛プランがお尻や、腰、足といった部位ごとに分かれているサロンでは、お尻だけ施術を受けてムダ毛のない状態になることで、腰や足との境目がくっきりして浮いてしまいやすいでしょう。アロンソのニードル脱毛なら、部位ごとではなく時間制料金で受けられるため、「腰との境目を自然に仕上げてほしい」「お尻に近い部分の腰や足は、目立つ濃い毛だけを処理して目立たなくしてほしい」といったご要望にお応えできます。

お尻以外の場所を脱毛したくなったら、別の部位のプランも申し込みが必要ですか?

いいえ。アロンソのニードル脱毛は、部位ごとではなく、時間制の料金体系となっています。1回の施術中でもお時間内であれば、お尻以外の部位もご希望に応じて、複数個所の脱毛を行うことが可能です。実際に、お尻脱毛の施術に通ってムダ毛のない状態になっていくと、他の部分のムダ毛も処理したくなる、という方も多いのです。途中で脱毛したい部位が増えた場合も、プランの変更などは不要ですから、お気軽にご相談ください。

お尻脱毛にかかる時間や料金を教えてください。

お尻脱毛の施術時間の目安は、1回25分~となっていますが、毛量や毛の生えている範囲により施術時間が異なります。ニードル脱毛は時間制料金となり、30分12,000円、1時間20,000円(税込)です。30分単位でのご予約が可能で、お時間内であればお尻以外にも複数個所の施術を行うことができます。また、初めてご来店の方に限り、ニードル脱毛体験として10分3,000円の施術も行っていますので、ぜひお気軽にお試しください。

お尻脱毛はどれくらいの間隔で施術を受ければいいですか?

毛の生える周期からみると、一般的に1ヶ月半ほどの間隔で施術を受けることをオススメします。複数回の施術で毛は順調に減っていきますので、脱毛完了までの目安期間は1年~1年半ほどとお考え下さい。毛量が多い方や、早くムダ毛を減らしたいという方の場合は、2週間〜1ヶ月間隔での施術も可能で、完了までの目安期間も短縮できる可能性があります。どうぞお気軽にご相談ください。

お尻の皮膚が色素沈着しているのですが、脱毛できますか?

はい、脱毛が可能です。メラニン色素に反応する脱毛方法であるレーザー脱毛や光脱毛では、色素沈着している皮膚の部分や、白髪に対しては脱毛効果が期待できません。同様に日焼けをしている肌では、出力を下げての施術になることや、施術自体が受けられないという場合があります。しかし、ニードル脱毛は1本ずつの毛根を処理するため、色素沈着していても日焼け肌でも、問題なく施術が可能です。

お尻のニードル脱毛は永久脱毛ですか?

はい、永久脱毛です。施術後に一生ムダ毛の処理が不要な状態を「永久脱毛」といいますが、ニードル脱毛は、FDA(米国食品医薬品局)が唯一、この「永久脱毛」と認めている脱毛方法です。ニードル脱毛では、毛1本ずつの毛穴に針を挿入して毛根の処理を行いますが、成長期の毛を処理することで、その日のうちに処理した毛が抜け、同じ毛穴からは2度と毛が生えて来なくなります。どうぞ安心してお越しください。