【メンズ必見】ニードル脱毛でヒゲ永久脱毛は可能?メリット・デメリットと相場まとめ

ヒゲ脱毛を考える男性の中でも、「確実に効果を得たい」「白髪や細かいラインもきれいに整えたい」といった希望を持つ方に注目されているのがニードル脱毛です。ニードル脱毛は、FDA(米国食品医薬品局)に唯一「永久脱毛」として認められている方法で、レーザーや光脱毛では難しいヒゲや白髪にも対応できるのが大きな魅力です。
一方で、「痛みが強いって本当?」「料金はどれくらいかかるの?」「どんな人に向いているの?」といった疑問を抱く方も少なくありません。そこで本記事では、ニードル脱毛によるヒゲ脱毛の仕組みやメリット・デメリット、費用相場、向いている人の特徴、施術の流れなどをわかりやすく解説していきます。
これからヒゲ脱毛を検討している方にとって、納得して施術を選ぶための参考になる情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

記事監修者情報

山下真理子 医師
山下真理子
専門科目
皮膚科
経歴
京都府立医科大学卒業後、医師に。主に美容医療に従事するが、医療専門学校にて講師を務めて、医療教育にも従事する。
資格
医師

1. ニードル脱毛とは何か?他とどう違うのか

ヒゲ脱毛の方法にはレーザー脱毛や光脱毛などさまざまな種類がありますが、その中でも最も効果が高いとされるのがニードル脱毛です。ニードル脱毛は、細い専用の針(ニードル)を毛穴ごとに挿入し、毛根部分に電気を流して発毛組織を破壊する仕組みで行われます。毛を作る組織そのものを直接処理するため、再び毛が生えてくる可能性が非常に低いのが大きな特徴です。

レーザーや光脱毛が毛の黒いメラニン色素に反応して熱を加える仕組みであるのに対し、ニードル脱毛は毛の色に左右されないため、白髪や産毛、色素の薄い毛にもしっかり対応できます。さらに、日焼け肌や色黒肌といったレーザーが苦手とする肌質にも適応できる点が大きなメリットです。また、毛を1本ずつ処理するため、ヒゲのラインを細かくデザインできる自由度の高さも人気を集めています。

1-1. 医療脱毛との違い(レーザー・光脱毛との比較)

ニードル脱毛とレーザー脱毛・光脱毛の違いを整理すると以下の通りです。

比較項目 ニードル脱毛 レーザー・光脱毛
脱毛の仕組み 毛穴に針を入れ、電気で毛根を破壊 メラニン色素に反応して熱で毛根を破壊(減毛)
永久性 FDAが唯一「永久脱毛」として認めている方法 永久減毛に分類される場合が多い
毛質・肌質適応 白髪・細い毛・日焼け肌・色黒肌など幅広く対応可能 色素が薄い毛や日焼け肌は効果が弱まる、または施術不可のケースもある
デザインの精度 1本ずつ処理するため、細かいライン取りや形の調整ができる 広範囲の照射が得意で、効率的に毛量を減らせる
施術可能な場所 ほくろの上や粘膜に近い部位でも施術可能(医療機関の場合) 部位によっては照射制限がある
実施できる場所の規制 医療機関のみで実施可能。国家資格を持つ専門スタッフが対応する必要がある 医療レーザーは医療機関、光脱毛はサロンでの施術が中心
このように比較すると、ニードル脱毛は「精度」と「確実性」において他の方法より優れている一方で、施術に時間がかかりやすいという特徴も見えてきます。レーザーや光脱毛が広範囲の脱毛に適しているのに対し、ニードル脱毛は狭い範囲を徹底的に仕上げたいヒゲ脱毛に強みがあると言えるでしょう。 つまり、ニードル脱毛は「1本も妥協したくない」「白髪や細かい部分も含めて徹底的に処理したい」といった方にとって最適な選択肢です。

2. ニードル脱毛の種類

ニードル脱毛には大きく分けて「医療針脱毛」と「美容電気脱毛」の2種類があります。ここでは、医療行為として行われる針脱毛について簡単に触れつつ、サロンで実際に受けられる美容電気脱毛を中心に詳しくご紹介します。

2-1. 医療針脱毛(絶縁針脱毛)

医療機関でのみ受けられる施術で、国家資格を持つ医療従事者が対応します。針の先端のみ通電する「絶縁針」を用いることで、肌表面のダメージを抑えながら確実に毛根を処理できるのが特徴です。永久脱毛効果が非常に高い方法ですが、サロンでは提供されず、医療機関に限られます。

2-2. 美容電気脱毛(サロンで行う方式)

サロンで提供されるのがこの美容電気脱毛です。専用の細い針を毛穴に挿入し、電気を流して毛根を処理します。特徴的なのは、毛質や肌質に左右されず施術できること。白髪や細い毛、日焼けした肌にも対応可能で、デザイン性の高いヒゲ脱毛を実現できる点が大きな魅力です。

美容電気脱毛にはいくつかの方式があり、それぞれに特徴があります。

・電気分解法

直流電流を流すことで毛穴内部に化学反応を起こし、毛根を破壊する方法です。古くから使われている技術で、確実性が高い反面、施術時間が長くなる傾向があります。

・フラッシュ法(高周波法)

針を通じて高周波の電流を流し、毛根のたんぱく質を熱で凝固させる方法です。比較的スピーディーに処理でき、痛みが軽減されやすいという特徴があります。中でも短時間で処理可能な「スーパーフラッシュ脱毛」は、ヒゲのように毛量が多い部位に適しています。

・ブレンド法

電気分解法とフラッシュ法を組み合わせた施術で、確実性とスピードのバランスが取れています。太くしぶとい毛に効果を発揮しやすいため、ヒゲ脱毛に向いているといえます。

このように美容電気脱毛は、毛質や肌質を問わず、1本単位で丁寧に処理できるのが大きな特長です。デザイン性の高いヒゲ脱毛を希望する方、レーザー脱毛で効果を実感しにくかった方にとって、有力な選択肢となります。

3. ヒゲにニードル脱毛がおすすめな理由(メリット)

ヒゲ脱毛を検討する男性にとって、どの方法を選ぶかは大きな悩みどころです。レーザー脱毛や光脱毛は広く知られていますが、「効果を確実に得たい」「ヒゲの形をきれいに整えたい」という方に特におすすめなのがニードル脱毛です。ここでは、その具体的なメリットをより深掘りして紹介します。

3-1. 高い脱毛効果と即効性

ニードル脱毛は毛根に直接アプローチし、処理した毛はその場で抜け落ちるため、施術直後から「ヒゲが減った」という実感を得やすい方法です。
例えばレーザー脱毛では照射後に毛が自然に抜け落ちるまで数日〜数週間のタイムラグがありますが、ニードル脱毛では施術直後から変化が目に見えるため、早期の効果を重視する方には大きな魅力です。

さらに、1回の処理で確実に毛をなくせることから、少ない施術回数でも結果を感じやすい傾向があります。仕事の都合やプライベートの予定で「できるだけ早くヒゲをなくしたい」という方にとって理想的な方法といえます。

3-2. 毛質・肌質を問わず対応可能(白髪・日焼け肌もOK)

レーザー脱毛は黒いメラニン色素に反応して熱を加える仕組みのため、白髪や薄い毛には効果が出にくく、日焼け肌や色黒肌の方は施術を断られることもあります。
一方、ニードル脱毛は毛根そのものに電流を流して処理するため、毛の色や肌質に左右されず施術可能です。

  • 白髪が混じってきた中高年のヒゲ
  • 産毛のように細い毛が多い人
  • 夏場に日焼けしやすい人

こうした条件でもしっかり対応できるため、幅広い年代や肌質の男性に向いています。「レーザー脱毛で断られた経験がある」「効果が出にくかった」という方にとって、ニードル脱毛は頼れる選択肢となります。

3-3. 精密なデザイン調整が可能

ヒゲはただ「なくせばいい」というものではなく、人によっては「一部だけ残したい」「輪郭を整えたい」という希望もあります。
ニードル脱毛は1本1本を選んで処理できるため、理想のデザインを高精度で再現できます

例えば、

  • あごヒゲは残しつつ、頬の毛だけ処理して清潔感を出す
  • 鼻下のラインを細かく整えてシャープな印象にする
  • 全体の量を減らしつつ、自然な濃さをキープする

といった細かいオーダーにも対応可能です。
レーザー脱毛や光脱毛では「範囲全体がまばらに薄くなる」という効果になりやすいため、こだわり派の男性にはニードル脱毛の自由度の高さが大きな魅力です。

3-4. レーザー脱毛で効果を感じにくかった毛にも対応

レーザー脱毛を受けた経験がある方の中には、「思ったより効果が出なかった」「部分的に毛が残ってしまった」という声もあります。
特にヒゲは毛根が深く太いため、レーザー光が十分に届かない場合があります。

ニードル脱毛はそうした残り毛や硬毛化した毛にも確実にアプローチできる点が強みです。
レーザーで取り切れなかった毛を最終的に処理する「仕上げ脱毛」として利用する方も多く、満足度の高い方法といえます。

3-5. 青髭やカミソリ負けの解消、若々しさの確保

毎朝のヒゲ剃りで悩まされるのが、青髭の残りやカミソリ負けによる赤み・かゆみです。
ニードル脱毛でヒゲ自体を根本からなくすことで、青髭の影が消え、顔全体が明るく清潔に見えるようになります。

また、カミソリを使う頻度が大幅に減るため、肌への負担も軽減され、ニキビや肌荒れを防ぐことにもつながります。
結果的に、清潔感が増して若々しい印象を保ちやすくなり、ビジネスやプライベートでも好印象を与えられるでしょう。

このように、ニードル脱毛は「確実な効果」×「幅広い適応」×「デザイン性」×「仕上げ効果」×「見た目改善」という多方面のメリットを持ち、ヒゲ脱毛の中でも特に優れた選択肢といえます。

4. 注意すべきデメリット・リスク

ニードル脱毛は効果の確実さで評価される一方、他の脱毛方法と比べて負担の大きい部分も存在します。これから施術を検討する方は、メリットだけでなくデメリットもしっかり把握しておくことが大切です。以下の5つが代表的な注意点です。

4-1. 強い痛みを伴う

ニードル脱毛は、毛穴に針を挿入して電気を流すという仕組み上、痛みが避けられません
特にヒゲは毛根が深く太いため、刺激が強く「輪ゴムで弾かれる感覚以上」と表現されることもあります。痛みに弱い方は施術が苦痛に感じられる可能性があります。
医療機関であれば麻酔を使える場合もありますが、サロンでは麻酔が利用できないことが多く、施術者の技術や自分の痛みの耐性に左右されます。
痛みをどの程度許容できるかは、事前に体験やカウンセリングで確認しておくと安心です。

4-2. 広範囲には時間がかかる

ニードル脱毛は1本ずつ処理していくため、施術時間が非常に長くなるのが特徴です。
例えば1分間で処理できるのは10本前後とされ、毛量の多いヒゲ全体を一度に処理しようとすると数時間かかることも珍しくありません。
さらに毛は「毛周期」というサイクルに沿って生えてくるため、成長期の毛を中心に繰り返し施術する必要があります。
そのため、ヒゲを完全になくすには数十時間以上の施術を分けて行う長期計画が必要です。忙しい方や短期間で一気に仕上げたい方にとっては負担になる可能性があります。

4-3. 費用が高額になりやすい

ニードル脱毛は「本数単位」や「時間単位」で料金が発生するため、結果的に他の脱毛方法より高額になる傾向があります。
相場は1本あたり150〜500円程度、時間制の場合は60分あたり数万円かかるケースもあります。
ヒゲは平均2〜3万本あるとされ、そのうち1万本以上を処理してようやく「かなり薄くなった」と感じるレベルに達します。
したがって、総額で数十万円から100万円を超えることもあり、費用対効果をどう捉えるかが大きなポイントです。

4-4. 毛を伸ばして施術に臨む必要がある

レーザー脱毛のように「施術直前に剃る」というスタイルではなく、ニードル脱毛は毛穴に針を挿入するため、3〜5mm程度毛を伸ばした状態で施術を受ける必要があります。
そのため施術前はヒゲを剃れず、数日間「伸びかけのヒゲ」が目立つ状態になる点は、ビジネスや人前に出る機会が多い方にとって悩ましいデメリットです。
仕事や生活への影響を考えて施術日程を調整する工夫が求められます。

4-5. 肌トラブルや安全性への注意が必要

ニードル脱毛は毛穴に針を刺す施術であるため、施術後に赤みや腫れ、かゆみなどの肌トラブルが一時的に出ることがあります
施術環境の衛生管理が不十分だと感染症のリスクもゼロではありません。
また、施術には専門的な知識と高い技術力が不可欠であり、経験の浅い施術者に任せると痛みが強くなったり仕上がりにムラが出たりする可能性があります。
サロン選びの際には、衛生管理の徹底や施術者の技術レベルをしっかり確認することが非常に重要です。

このように、ニードル脱毛は「痛み・時間・費用・施術準備・安全性」といった点に注意が必要です。これらを理解したうえで、メリットとのバランスを見極めて検討することが、後悔のない選択につながります。

5. こんな人には特に向いている!

ニードル脱毛は効果の高さから「脱毛の最終手段」と呼ばれることもあります。しかし、誰にでも気軽におすすめできる方法ではなく、特定の条件やニーズを持つ方に特に適した施術です。
以下の5つに当てはまる方には、特に大きなメリットが期待できます。

5-1. 白髪や産毛が多い方

レーザー脱毛はメラニン色素に反応して熱を加える仕組みのため、白髪や薄い産毛には効果が出にくいという欠点があります。
ヒゲに白髪が混じり始めた方や、口周りや首に細い毛が多い方は、レーザー脱毛では満足な結果が得られないケースも少なくありません。
一方、ニードル脱毛は毛の色に関係なく毛根を直接処理するため、白髪や産毛でも確実に脱毛できるのが大きな強みです。
年齢を重ねて白髪が増えた方や、顔全体のムダ毛を細かく整えたい方に最適です。

5-2. ヒゲの形を細かくデザインしたい方

「口周りの毛は残したいけど、頬やあご下の毛は減らしたい」「顎ヒゲだけをシャープに整えたい」など、ヒゲはデザイン性を重視する男性も多いでしょう。
レーザーや光脱毛では広範囲をまとめて処理するため、細かい調整は難しい場合があります。
ニードル脱毛は1本ずつ選んで処理できるため、理想のヒゲラインやデザインを忠実に再現することが可能です。
ビジネスで清潔感を出したい方や、プライベートでおしゃれにヒゲを残したい方にとって、非常に魅力的な方法といえます。

5-3. レーザー脱毛で満足できなかった方

すでにレーザー脱毛を試したものの、「一部に毛が残ってしまった」「思ったほど薄くならなかった」という経験をお持ちの方も少なくありません。
特にヒゲは毛根が太く深いため、レーザーでは完全に処理しきれないケースがあります。
ニードル脱毛はそうしたレーザー脱毛の“取り残し”や硬毛化した毛にも対応できるのが大きな魅力です。
レーザーで減らした後の仕上げとしてニードル脱毛を利用する方も多く、最終的に納得のいく結果を得やすい方法です。

5-4. 日焼け肌や色黒肌で脱毛を断られた方

レーザー脱毛は肌のメラニンにも反応するため、日焼け肌や色黒肌の方は「火傷や色素沈着のリスクがある」として施術を断られることがあります。
夏場にスポーツやアウトドアを楽しむ男性にとっては大きなハードルです。
しかし、ニードル脱毛は毛穴に直接電気を流して処理するため、肌の色に左右されず施術が可能です。
季節を問わず脱毛できるため、生活スタイルを崩さずにヒゲ脱毛を進めたい方に適しています。

5-5. ヒゲ剃りによる青髭や肌荒れに悩んでいる方

毎日のヒゲ剃りは手間がかかるだけでなく、肌への負担も大きくなります。
青髭が目立って清潔感を損なったり、カミソリ負けで赤みやニキビが出てしまったりと、見た目にも悪影響があります。
ニードル脱毛で根本から毛をなくすことで、青髭が目立たなくなり、ヒゲ剃りによる肌荒れからも解放されます。
結果的に肌の状態が改善し、若々しく健康的な印象を与えやすくなるため、ビジネスシーンでもプライベートでも好印象につながります。

このように、ニードル脱毛は「白髪や産毛が多い」「デザインにこだわりたい」「レーザーで効果を実感できなかった」「肌色の関係で断られた」「青髭や肌荒れに悩んでいる」といった条件に当てはまる方に、特に大きな効果と満足感をもたらす方法です。

6. ニードル脱毛を受ける際の流れ(施術手順)

ニードル脱毛は効果が高い分、施術の流れや準備も独特です。あらかじめ全体の手順を理解しておくことで、不安を和らげたり施術後のトラブルを防いだりできます。ここではカウンセリングからアフターケアまでのステップを詳しく解説します。

6-1. カウンセリング・診察(初回相談)

施術はまず無料カウンセリングや初回診察から始まります。ここではヒゲの毛量や毛質、肌の状態をチェックし、希望の仕上がりや予算をもとにプランを提案されます。
また、アレルギーや持病の有無、服薬状況なども確認されるため、正直に伝えることが大切です。サロンによっては施術の相性を確かめるために「テスト照射」を行い、痛みや赤みの出方を確認する場合もあります。初めて脱毛を受ける方にとって、このカウンセリングの段階で疑問や不安を解消できるのは大きな安心材料となります。

6-2. 施術前の準備(ヒゲの伸ばし方)

レーザー脱毛と異なり、ニードル脱毛では毛をある程度伸ばした状態で来店する必要があります。目安は約3〜5mm。施術者が毛をピンセットでつかみ、毛穴に針を正確に挿入するために欠かせない準備です。
施術日の数日前からはヒゲを剃らずに伸ばしておく必要があるため、ビジネスシーンや人前に出る予定がある方はスケジュール調整も必要になります。

6-3. 実際の施術(針の挿入と通電)

施術は完全個室で行われます。施術者が毛穴に極細の針を1本ずつ挿入し、数秒間電流を流して毛根を破壊します。その後、処理した毛をピンセットで抜き取る、という流れを繰り返します。
1分間に処理できる毛は10本前後、施術時間は30分〜2時間ほどとケースによって大きく異なります。毛量が多いヒゲ全体の脱毛には複数回の施術が必要となります。
痛みは「輪ゴムで弾かれたような刺激」と例えられることが多く、部位によっては強い痛みを感じることもあります。痛みが不安な場合は、施術者に伝えて強度を調整してもらったり、冷却や麻酔クリームを併用できるか相談すると良いでしょう。

6-4. 施術直後のケア(アフターケア)

施術後は、毛穴の周りに赤みや腫れ、軽いかゆみが出ることがあります。多くの場合は数日〜1週間程度で自然に落ち着きますが、施術後の過ごし方によって回復の早さは変わります。
当日は長時間の入浴やサウナ、激しい運動は控え、清潔な状態を保ちましょう。紫外線によるダメージを受けやすい時期でもあるため、外出時には日焼け止めやマスクなどで肌を守ることも大切です。アフターケア用のクリームを併用することで、赤みを早く引かせたり肌荒れを防げます。

6-5. 継続施術とスケジュール管理

ニードル脱毛は1回で完了するものではありません。毛には「成長期・退行期・休止期」というサイクルがあり、成長期の毛に施術することで最大の効果が得られます。そのため、複数回に分けて施術を行う必要があります。
一般的には3〜6週間おきに通い、半年から1年程度継続するケースが多いです。ヒゲを完全になくす場合にはさらに長期の通院が必要となることもあります。施術の間隔や回数は毛量・毛質・希望する仕上がりによって変わるため、カウンセリング時に長期的な計画を立てておくことが大切です。

6-6. 流れのまとめ(イメージ)

1.カウンセリング・診察:希望の確認、肌や毛のチェック、テスト施術

2.施術前の準備:ヒゲを3〜5mm程度伸ばして来店

3.実際の施術:針を挿入し、電流を流して1本ずつ処理

4.アフターケア:赤み・腫れのケア、生活上の注意点を守る

5.継続施術:毛周期に合わせて定期的に通う

このように、ニードル脱毛は「準備」「施術」「アフターケア」「継続」という流れをしっかり踏むことで、安全かつ効果的に進められます。事前に流れを理解しておけば、不安も減り、理想の仕上がりに近づきやすくなるでしょう。

7. より効果を最大化するポイント

ニードル脱毛は確実性の高い施術ですが、やみくもに受ければ必ずしも満足いく結果が得られるわけではありません。正しいタイミングで通うこと、日常生活での注意点、サロン・施術者の選び方など、いくつかのポイントを押さえることで、効果をより高めることができます。ここでは特に重要な5つの工夫を解説します。

7-1. 毛周期に合わせて継続的に通う

毛は「成長期」「退行期」「休止期」というサイクルを繰り返しており、このうち成長期の毛だけが脱毛効果の対象になります。退行期や休止期にある毛に施術しても十分な効果は得られません。
そのため、数週間〜1ヶ月おきに施術を繰り返し、異なるタイミングで成長期にある毛を順番に処理していく必要があります。
例えばヒゲ全体の脱毛を目指す場合、半年〜1年以上の期間をかけて定期的に通うのが一般的です。短期間で一気に終わらせるのは難しいため、長期的なスケジュールを組んで根気よく続けることが成功の秘訣です。

7-2. 施術前は毛を適度に伸ばしておく

ニードル脱毛は毛穴に針を挿入して処理を行うため、毛がある程度伸びていないと施術ができません。目安は3〜5mm程度。短すぎると施術者が毛をピンセットでつかめず、逆に長すぎると針を入れる際に角度がずれてしまう可能性があります。
施術前は2〜4日ほどヒゲを剃らずに伸ばして来院する必要があり、見た目が気になる方もいるかもしれません。その場合はマスクや予定調整でうまく対応しましょう。施術精度を高めるための大切な準備です。

7-3. アフターケアを徹底する

施術後の肌は非常にデリケートな状態になっています。毛穴に針を刺して通電するため、どうしても赤みや軽い腫れが出やすいです。この時期に不適切なケアをすると、色素沈着や肌荒れといったトラブルにつながる可能性があります。
効果を最大化するためには、以下のアフターケアを徹底しましょう。

  • 保湿ケア:化粧水やクリームで乾燥を防ぐ
  • 紫外線対策:外出時は日焼け止めやマスクで保護
  • 刺激を避ける:サウナ、長風呂、飲酒、激しい運動は当日控える
  • 清潔を保つ:汗をかいたらこまめに拭き、肌を清潔に保つ

これらを守ることで肌の回復が早まり、次回施術もスムーズに受けられます。

7-4. 痛みに不安がある場合は対策を相談する

ニードル脱毛は「脱毛方法の中で最も痛みが強い」と言われるほど刺激を感じやすい施術です。特にヒゲは毛根が太く深いため、痛みを強く感じやすい部位です。
痛みが心配な方は、事前に施術者へ相談して対応してもらうことが大切です。サロンによっては冷却を併用したり、施術のペースを落としてくれる場合があります。医療機関であれば麻酔クリームや笑気麻酔を使えることもあり、快適に施術を受けられる環境を選ぶことができます。

7-5. 技術力のある施術者・信頼できるサロンを選ぶ

ニードル脱毛は施術者の技術に大きく依存します。針の挿入角度が少しずれるだけで効果が半減したり、肌に余計なダメージを与えてしまう可能性があるのです。
そのため、実績や経験豊富な施術者が在籍しているか、衛生管理が徹底されているかを事前に確認することが非常に重要です。無料カウンセリングでは施術経験年数や症例数を確認し、信頼できるかどうかを判断すると安心です。

補足:生活習慣や体調管理も大切

脱毛効果を高めるには、生活習慣や体調も大きく関わります。睡眠不足や栄養バランスの乱れは肌の回復力を低下させ、施術後の炎症が長引く原因になります。
バランスの良い食事、十分な睡眠、ストレスを溜めない生活を意識することで、肌のコンディションを整え、ニードル脱毛の効果をより引き出すことができます。

このように、毛周期の理解、施術前後の準備とケア、そして施術者の選び方まで意識すれば、ニードル脱毛の効果を最大限に実感することができます。

8. 施術期間と費用の相場

ニードル脱毛は確実な効果を得られる反面、1本ずつ処理していくため時間がかかるのが特徴です。施術期間は毛の本数や仕上がりの希望度合いによって大きく変わり、総費用にも直結します。ここでは、ヒゲ脱毛を例に施術期間の目安と費用の相場を解説します。

8-1. 施術期間の基本目安

ヒゲは一般的に 2〜3万本程度あると言われています。そのすべてを一度で処理することはできないため、数回に分けて施術を進めていきます。

  • 1回の施術時間:30分〜150分程度
  • 処理本数の目安:30分で約200〜300本、60分で約500〜800本
  • 通う頻度:3〜6週間に1回のペースが一般的

このペースで進めると、ヒゲ全体をツルツルにする場合は 1〜2年程度 かかるケースも珍しくありません。
一方で「部分的に整える」「青ヒゲを目立たなくする」などの目的であれば、数ヶ月〜半年程度で十分な効果を実感できます。

8-2. 目的別の施術期間と費用目安

1.部分的にデザインする場合

  • 期間:3〜6ヶ月程度(数回〜10回ほどの施術)
  • 費用:数万円〜10万円程度 → 鼻下のラインを整える、頬の毛をなくすなど

2. 青ヒゲを目立たなくする場合

  • 期間:半年〜1年程度(10〜20回程度の施術)
  • 費用:30万〜50万円程度 → 1万本近くを処理する必要があるため、まとまった時間と費用が必要

3. ヒゲ全体をツルツルにする場合

  • 期間:1〜2年程度(20回以上の施術)
  • 費用:50万〜100万円以上かかる場合も → ヒゲ全体の2〜3万本にアプローチする必要があり、長期計画が必須

8-3. 施術期間を短縮するコツ

  • 長時間コースを選ぶ:短時間の小分け施術より、1回にまとめて施術した方が効率的
  • 毛周期に合わせて通う:3〜6週間ごとにしっかり通うことで、取り逃しを防ぎやすい
  • 生活習慣を整える:睡眠不足や栄養不足は肌回復を遅らせ、次回施術に影響することも

8-4. 期間と費用の関係を理解する

ニードル脱毛は「どこまで脱毛したいか」で期間と費用が大きく変動します。

  • 部分的に整えるなら 短期間・低コスト
  • 全体をなくすなら 長期間・高コスト

この性質を理解して、自分が求めるゴールに合わせた計画を立てることが重要です。

9. 比較まとめ表(ニードル vs レーザーなど)

ヒゲ脱毛には「ニードル脱毛」「レーザー脱毛」「光脱毛」といった方法があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、目的や毛質、肌質によって向き不向きが異なります。ここでは、主な違いを比較表にまとめました。

9-1. 脱毛方法別の特徴比較

項目 ニードル脱毛(美容電気脱毛) レーザー脱毛(医療) 光脱毛(サロン)
効果の確実性 永久脱毛効果が最も高い。1本ずつ処理。 永久減毛。効果は高いが白髪・産毛は苦手。 減毛効果。比較的マイルドで一時的。
対応できる毛質・肌質 白髪・産毛・日焼け肌もOK 黒い毛に強い。色素が薄い毛や日焼け肌は不可。 毛質や肌色に左右されやすい。
痛みの程度 非常に強い。部位によってはかなりの刺激。 強い。輪ゴムで弾かれたような痛み。 弱め。チクっとした刺激程度。
施術スピード 遅い(1本ずつ処理) 広範囲を一度に処理できる。 広範囲をまとめて処理。
費用相場 高額(数十万円〜100万円以上) 中〜高額(数十万円程度) 比較的安価(数万円〜数十万円)
デザイン性 高い。1本ずつ選んで処理できる。 部分的な調整は難しい。 広範囲を薄くするのに向く。
施術期間 長期(1〜2年かけて仕上げるケース多い) 半年〜1年程度で効果を実感しやすい。 半年〜1年程度。効果は弱めで継続が必要。

9-2. どの方法を選ぶべき?

  • ニードル脱毛  → 白髪や産毛が多い方、細かいデザインを求める方、とにかく確実に効果を得たい方に最適。
  • レーザー脱毛  → 太い黒い毛をしっかり減らしたい方、比較的短期間で成果を求める方に向いている。
  • 光脱毛  → 脱毛初心者で費用を抑えたい方、まずはお試し感覚で始めたい方におすすめ。

それぞれの脱毛方法には一長一短があります。「ヒゲをどの程度なくしたいのか」「どれくらいの期間と費用を許容できるのか」によって最適な方法は変わります。特にニードル脱毛は時間も費用もかかるものの、効果とデザイン性において唯一無二の魅力を持つ方法です。

10. まとめ

ニードル脱毛(美容電気脱毛)は、数あるヒゲ脱毛方法の中でも効果が最も確実で、デザイン性にも優れた方法です。白髪や産毛、日焼け肌など、レーザーや光脱毛では対応が難しいケースでもしっかり結果を出せるのが大きな強みです。

一方で、強い痛み・長い施術期間・高額な費用といったデメリットもあるため、事前に十分理解しておくことが大切です。

本記事で解説したように、ニードル脱毛は次のような方に特におすすめできます。

  • 白髪や細い毛をしっかりなくしたい方
  • ヒゲの形を細かくデザインしたい方
  • レーザー脱毛で効果が出なかった方
  • 青ヒゲやカミソリ負けを根本から解消したい方

施術期間や費用は決して軽くはありませんが、「理想のヒゲ脱毛を実現できる唯一の方法」と言えるのがニードル脱毛です。時間をかけてでも確実に効果を得たい方は、検討する価値が十分にあります。

女性脱毛技能士金子

メンズ脱毛お役立ちコラムを読んでいただき、ありがとうございます。 メンズ脱毛アロンソでは、ニードル脱毛でも痛みを極力抑えた超高周波タイプのスーパーフラッシュ法を採用しています。脱毛本場アメリカが認める「永久脱毛」と言われる施術方法なので、安心してお任せいただけます。メンズ脱毛をお考えであれば、ぜひ一度ご相談ください。 お電話でもフォームでも対応いたします。

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