ひじ脱毛とは

ひじ脱毛とは、腕関節のひじ側面から外側のムダ毛を処理することを指します。ただし、サロンによってはひじ関節を境にして「ひじ下」と「ひじ上」に脱毛範囲を分けている場合があります。ひじそのものが、どちらの範囲に含まれるかわからない場合には、サロンに確認をとってから脱毛依頼をするようにしましょう。ひじの永久脱毛を考えている場合には、ニードル脱毛による脱毛が一般的です。ニードル脱毛は、細い針に電気を流して、毛穴の中にある毛根細胞にダメージを与える脱毛方法です。高い安全性と効果が認められていることで知られています。




ひじ脱毛のメリット・デメリット

ひじの脱毛をしようと思えば、自分で処理してしまうことも可能です。お金も時間もかけてひじをニードル脱毛することに、どのようなメリットがあるのでしょうか。また、どんなデメリットがあるのでしょうか。後になってからひじの脱毛で後悔しないためにも、これらのことを把握しておくことは大切です。

#ひじがきれいに見えるようになる
ひじをニードル脱毛すると、ひじがきれいに見えるようになるというメリットがあります。ひじは顔から近いこともあり、自分が思う以上に人目に付きやすい部位です。ひじをニードル脱毛することで毛が目立たなくなるだけでなく、毛が生えていた毛穴が引き締まり、つるっとした皮膚感になります。そのため、脱毛前よりも肌自体がきれいに見えるようになるでしょう。特に夏場のファッションでは半袖が多いため、ひじが見られる機会が多いです。ひじをニードル脱毛しておけば、誰に見られたとしても、堂々とひじを出せるようになります。

なお、ニードル脱毛の脱毛効果は施術後すぐに体感できます。一般的に光脱毛やレーザー脱毛だと、処置してから1週間ほどしてからムダ毛が抜けるため、脱毛効果が実感しづらいです。しかし、レーザー脱毛なら1本ずつ直接にムダ毛にアプローチして脱毛するため、施術したその日の内にムダ毛がなくなります。ひじは素肌が衣服の外にさらされていることが多い部位なので、すぐに効果がでるということは大きなメリットといえます。

#ムダ毛処理の手間がなくなる
ひじはムダ毛の処理がとても難しい部位です。人体の構造上の理由で、ひじを見ることが難しいだけでなく、片手でムダ毛処理しなければならないためです。そのうえ、ひじの皮膚はとても乾燥しやすく、ムダ毛処理でダメージを負った状態を放置すると、皮膚トラブルを起こしかねません。だからといって、ひじのムダ毛処理を放置してしまうと、清潔感に欠ける男性であると見られるかもしれません。

ひじをニードル脱毛しておけば、このような悩みから解放されるというメリットがあります。特にニードル脱毛は、永久脱毛の効果が認められる施術方法です。脱毛効果もでやすいので、施術を受ければひじにムダ毛が生える頻度は大幅に少なくなります。煩わしいひじのムダ毛処理に悩む必要はありません。日常的なムダ毛処理から解放されれば大幅な時間節約にもなります。

自分で脱毛処理している人の中には、アレルギー症状が怖くてサロンでの施術を受けられない人もいるでしょう。一般的に、脱毛におけるアレルギー症状は、毛穴に残された毛によって引き起こされていると考えられています。光脱毛やレーザー脱毛では処置後に毛穴に毛が残されるため、アレルギー症状を起こすことがあります。しかし、ニードル脱毛であれば、毛を引き抜いてしまうため、アレルギー症状を起こすことはほとんどありません。安全に脱毛ができる方法だといえるでしょう。

#ひじの黒ずみが薄くなる
ひじは皮膚が硬くなったり黒ずんだりしやすい部位です。ひじが露出しやすい部位で、摩擦のダメージを受ける機会が多いことが理由であると言われています。しかしながら、人目に付きやすい部位なので、衛生的に見せるためには、日ごろの除毛は欠かせません。ですが、自分でムダ毛処理を繰り返すと、肌に摩擦ダメージを幾度も与えることになるので、ひじの黒ずみを進行させてしまう可能性があります。ひじのニードル脱毛を済ませておけば、ムダ毛処理しなければならない機会が減るため、ひじの肌ダメージを軽減させられるでしょう。

頻繁に自己処理する必要がなくなれば、ひじの黒ずみの進行が止まりやすくなります。加えて、脱毛でムダ毛がなくなると、肌の色感が明るくなります。これによって、ひじの黒ずみが薄くなったと感じる人は多いです。ひじの黒ずみに悩む人にとって、大きなメリットではないでしょうか。なお、ニードル脱毛は光脱毛やレーザー脱毛と違い、肌色による影響を受けません。黒ずみの強い部位であっても、その脱毛効果が弱まることはないので、現在ひじの黒ずみに悩んでいる人でも十分な脱毛効果を得られます。

#ひじをニードル脱毛するデメリット
ひじのニードル脱毛は、少なからず肌にダメージを与えるため、一時的に肌荒れや腫れを起こす可能性があります。しかし、適切な肌のケアをすれば、やがて荒れや腫れはひくでしょう。また、脱毛後の肌は汗を感じやすくなります。ムダ毛がなくなったことによって汗が肌に触れやすくなったためです。テーブルや机にひじが触れたときなどに、脱毛前よりもべたつきを感じるかもしれません。

なお、ニードル脱毛した部位を脱毛前の状態に戻すことはできません。ムダ毛をなくすことばかりを考えてつるつるにしてしまうと、後に後悔してしまうかもしれません。事前にどの程度まで脱毛するのか、よく相談しておくようにしましょう。

脱毛には痛みが少なからずともないます。ニードル脱毛は脱毛の中でも痛みが強い部類の施術です。人によっては脱毛が嫌になってしまうかもしれません。ですが、ひじの皮膚は体の中でも痛みに対してあまり敏感ではありません。また、ひじの脱毛範囲は狭く、ムダ毛の本数もそれほど多くないため、施術時間が短いです。我慢しなければならない時間はそれほど長くありません。




両ひじ下(手の甲・指含む)
ニードル脱毛の料金
30 /12,000円(税込)
1時間 /20,000円(税込)
  • ※料金体系は時間制となりお時間内であれば複数箇所の
    施術が可能です。
  • ※上記表示料金に、プローブ代が含まれております。
  • ※ご予約は、30分単位で受け付けております。
  • ※ニードル脱毛をご希望の方は毛を剃らずにお越しくださいませ。
  • ニードル脱毛について
光脱毛(IPL)の料金
  1回毎 /8,000円(税込)
  5回セット /36,000円(税込) ※一回あたり7,200円(税込)
10回セット /64,000円(税込) ※一回あたり6,400円(税込)
脱毛時間の目安

約 20 分 ※身長・体格・毛の生えている範囲により施術時間が異なります。

効果実感の目安

3回目以降

アロンソ脱毛スタッフから
のコメント

ムダ毛の処理というと、女性にとって必要不可欠なエチケットとしてのイメージが強いと思います。ですが、時代の変化とともに現在では男性も積極的に脱毛を施す方が多い時代になりました。腕や脚の脱毛を受ける方は珍しくはなく、夏のシーズンに向けて多くの男性がツルツルなお肌を手に入れています。そして、脱毛することにより意外なメリットを得られるのが、両ひじ下、手の甲、そして指です。

両ひじ下は毛根が強く、自分からだと死角になる部位です。ですから、自分では気付かない内に女性の視線を受けている場合もあり、意外と目立ってしまう毛質なのでイメージを左右されます。
また、手の甲、指は、言わずと知れた女性が無意識に視線を向けてしまう部位としてトップクラスに入るほどです。しっかりと手入れをしていれば、清潔感もあり信頼性の高い人間性をも感じさせると言えます。これらの部位は、特に異性を感じさせる部位と言われますので、念入りに脱毛を施すことで男性としての魅力を高めるといっても過言ではありません。

両ひじ下施術にかかる時間は、1回で20分ほどです。3回目ぐらいの施術から効果を感じられ、毛が多い方でも5回から10回で完了します。手の甲と指にかかる時間は1回で15分ほどで、効果が感じられるのは、やはり3回目以降です。
男性は人によって毛の多さに幅があり、様々な毛質の男性がいます。なので、はじめにどのくらいの時間と費用がかかるかを相談の上で施術のスケジュールを立てることが大きなポイントとなるでしょう。また、定期的に通わなければツルツルでスベスベなお肌は実現しませんので、生活に負担がかかりづらく無理のないスケジュールを心がけることが肝要と言えます。

両ひじ下(手の甲・指含む)脱毛の
施術イメージ

ニードル脱毛施術イメージ
光脱毛(IPL)施術イメージ

両ひじ下(手の甲・指含む)脱毛
の流れ

肌状態のチェック
STEP.1

肌状態のチェック

施術前除菌
STEP.2

施術前除菌

脱毛箇所の冷却
STEP.3

脱毛箇所の冷却

施術開始
STEP.4

施術開始

ジェルの拭き取り
STEP.5

ジェルの拭き取り

仕上がり確認
STEP.6

仕上がり確認

ひじ脱毛の自己処理方法

ニードル脱毛は施術前にムダ毛の自己処理をしておく必要がありません。ニードル脱毛はムダ毛に3mmほどの長さがなければ施術できないからです。施術日の1週間から2週間前は、ムダ毛の自己処理を避けてください。

ひじのムダ毛を自己処理したい場合には、肌のターンオーバー時を狙って行うと良いでしょう。ターンオーバーとは肌の細胞が新しく作られる周期のことで、その周期は約28日です。とはいえ、男性が28日間もムダ毛を放置すると伸び放題になります。そのため、1週間に1度ほどの頻度で自己処理するとよいでしょう。入浴時や入浴後はムダ毛が柔らかく肌が温まっているので自己処理に最適なタイミングです。

ムダ毛の自己処理は、シェービングで行う方が多いのではないでしょうか。シェービングは、毛の流れに逆らわないように順剃りするのが基本です。カミソリ負けしないように、ひじにしっかりとシェービング剤を塗っておきましょう。カミソリやシェーバーは肌に強く押し当てないようにし、肌を撫でるように剃ることを心がけてください。




ひじ脱毛の自己処理のコツ

ひじは自分から見えにくい部位です。安全のためにも、見やすい角度に鏡を置くなど工夫して、しっかりと確認しながら自己処理するようにしましょう。また、一気にカミソリやシェーバーで剃ろうとせずに、細かく区分して剃ることが上手に処理するコツです。なお、ひじはしわがよりやすい部位です。そのため、ひじを曲げて皮膚を伸ばしながら剃らなければ、ムダ毛が残ってしまうので気を付けましょう。自己処理をした後は、保湿ローションや乳液などで肌のケアを忘れないようにしてください。




両ひじ下(手の甲・指含む)脱毛の
よくあるご質問

どのくらいのペースで通えばいいですか?

毛量、毛質により個人差はございますが、1~2ヶ月に1度ご来店ください。

強い出力で照射したら硬毛化は解消しますか?

強い出力で照射しても硬毛化が解消したという事はありません。
また、照射する光やレーザーの波長を変えても効果は変わらないまたは、効果が非常に薄いです。

日焼けで腕が真っ黒です。ひじのニードル脱毛はできますか?

日焼けで肌色が黒くなっている場合、レーザー脱毛や光脱毛では脱毛効果が弱まってしまうことがあります。しかし、ニードル脱毛は電気を通した針で毛穴の奥にある毛根細胞を刺激して脱毛するため、肌色を問わずに施術することが可能です。腕が日焼けしていたとしても脱毛効果が弱まる心配はありません。ただし、炎症や湿疹を起こしているなど、日焼けによる肌ダメージが深刻な場合には、施術時期を変えた方がよいでしょう。もし、日焼けがひどいのであれば、施術前にサロンに相談することをおすすめします。

ひじのニードル脱毛に興味があるのですが、依頼するのが恥ずかしいです。

近頃では男性の脱毛希望者が増えているとはいえ、初めて脱毛サロンを利用する男性は、脱毛に強い恥ずかしさを感じることが珍しくありません。しかし、ほとんどの方は、何度か脱毛しているうちに、脱毛への恥ずかしさを感じなくなるようです。まずはサロンに連絡して、人のあまりいない時間帯を予約してみてはいかがでしょうか。なお、ひじのニードル脱毛は、きれいになった肌の実感が得られやすいので、初めての脱毛におすすめです。

ひじのニードル脱毛を済ませたあとサーフィンに行きたいのですが、大丈夫ですか?

術後すぐのサーフィンはおすすめしません。ニードル脱毛は効果が高いだけでなく、その安全性も実証されている、優れた施術方法です。しかし、針を使って毛穴に電流や高周波を直接流すという施術の性質上、術後しばらくの間、腫れや痛みが肌に残る場合があります。そのため、術後すぐは肌に刺激を与えるような行動は避けた方が良いでしょう。炎症がおさまらない、かさぶたができる、といった肌トラブルが施術後に発生した場合には、脱毛を依頼したサロンに、すぐ連絡するようにしてください。

ひじを脱毛したいのですが、ニードル脱毛すれば二度とムダ毛が生えることはありませんか?

ニードル脱毛は永久脱毛の効果が認められている施術方法です。しかし、永久脱毛の定義は、米国食品医薬品局(FDA)によれば「3回の脱毛施術によって6カ月後、3分の2(67%)以上減耗」、米国電気脱毛協会(AEA)なら「最終脱毛から1カ月後の毛の再生率が20%以下」と定義されており、永久に毛が生えなくなることを指してはいません。そのため、ひじの永久脱毛を希望してニードル脱毛を依頼したとしても、また毛が生えてくるということはあります。

ひじの脱毛にニードル脱毛を勧められました。ニードル脱毛にはどんな種類がありますか?

ひじのムダ毛は細く色素が薄いことが多いので、ひじを脱毛するならニードル脱毛がおすすめです。主なニードル脱毛法には「電気分解法」「ブレンド法」「フラッシュ法」の3種類があります。電気分解法は、微弱な電流によって体液を電気分解し、発生した水酸化ナトリウムによって脱毛をする方法です。フレッシュ法は高周波を使うタイプで、出力が高いスーパーフラッシュ法と、出力の低いマニュアル法があります。ブレンド法は、電気分解法とフラッシュ法の双方を取り入れた脱毛法です。

サロンで脱毛しようと考えています。ひじのニードル脱毛のあと、どのようなケアが必要ですか。

ニードル脱毛をした後は炎症やかさぶたなどができることがあります。施術した部位を悪化させないように、術後は清潔な状態に保つことが大切です。また、施術した部位を温めると状態が悪化する場合があります。腫れや痛みがある間は、湯船につかったり、はげしい運動をしたりすることは避けた方が良いでしょう。サロンから薬やローションが処方されたなら、それらを必ず使用するようにしてください。ひじは比較的痛みに強い場所なので、腫れなどの症状に気づきにくいかもしれません。肌トラブルを避けるためにも、施術後は注意深く観察するようにしましょう。