わき脱毛とは

わきの永久脱毛に適した方法の一つが、ニードル脱毛です。脱毛したい毛穴に針を刺して、電流を流すことで毛根を破壊する方法になります。毛根に対するダメージが大きいため、二度とムダ毛が生えてこないこともあり、永久脱毛に向くとされています。ニードル脱毛は、大きく3種類に分かれていて、発毛組織を破壊する方法がそれぞれ違うため、脱毛に適した部位や毛質なども異なります。ニードル脱毛の種類によっては、クリニックでしかできないものと、脱毛サロンでもできるものがあります。




わき脱毛のメリット・デメリット

わきの部分にニードル脱毛をするメリットの一つが、スピード感です。ニードル脱毛は、毛根を焼き切るように施術をします。施術を始めるとすぐにムダ毛が抜けるため、脱毛に時間をかけたくない人、薄着の季節が迫っていて脱毛を早く終わらせたい人に向いている方法といえるでしょう。また、脱毛の効果が長期間続くことも、ニードル脱毛のメリットです。ニードル脱毛では、毛の栄養補給経路となる毛細血管につながる毛根と、毛の成長に重要な働きをする毛乳頭を一緒に破壊します。長期間、毛が生えにくいのはそのためで、急いで永久脱毛をしたい人にとっては、魅力的な方法です。

わきの脱毛は、臭い対策で行う人も多いですが、ニードル脱毛は、ワキガにも効果が高いといわれます。ニードル脱毛は、わき部分に多くあって、ワキガの原因となるアポクリン腺の発汗量を抑えることができるとされているからです。手早く脱毛が可能なだけでなく、プラスアルファの効果が期待できるのが、ニードル脱毛の良い点です。

脱毛方法によっては、日焼けしていたり、敏感肌だったりする人は、施術が受けられない場合がありますが、ニードル脱毛は、肌の色や肌質を選ばず、実施できるのもメリットといえます。光やレーザー光線を用いる脱毛とは異なり、ニードル脱毛は、毛根に直接働きかけて、狙った毛を抜き取る方法です。そのため、日焼けや敏感肌だけでなく、もともと肌が黒い人や色素沈着があるところ、ほくろやタトゥーがある部分でも、施術が可能です。さらに、アトピーや乾燥肌、ニキビが多い人でも、問題になることはありません。

わきの狭い部分を脱毛する、完全に脱毛するのではなく、若干毛を残してナチュラルに仕上げたいという要望に応えられるのも、ニードル脱毛のメリットです。さらに、毛質や毛の色に左右されないので、産毛でも、白髪であっても脱毛できます。他の脱毛方法は、毛の色素が大きく影響するため、ニードル脱毛のように1度で抜くことはできません。

毛周期を考えずに脱毛できるのも、ニードル脱毛のメリットといえるでしょう。毛が生えてさえいれば、施術が可能だからです。他の脱毛方法は、毛周期を考慮して、計画を立てて施術に通わなければなりません。思い立った時に施術ができる点がニードル脱毛の良い点です。

メリットが多いニードル脱毛ですが、デメリットもあります。その1つが、痛みが強いことです。毛穴に針を刺し、電流を流すという方法をとるため、痛みが生じやすい脱毛方法となっています。痛みの程度は、それぞれの人の痛みの耐性によって異なりますが、思わず「痛い」と声をあげてしまう人も少なからずいます。痛みは、針を刺した時よりも、電流を流した時に感じやすくなります。なお、痛みの種類は、皮膚の内側から出るひりひりするような感覚です。

ニードル脱毛の痛みを緩和する手段として、麻酔を使うクリニックもあります。痛みがどれほどのものか、痛みに耐えられるか判断したい場合は、試しに数本、ニードル脱毛をしてもらって考えることができるかもしれません。永久脱毛をしたい場合でも、痛みの耐性がない人、痛くない脱毛をしたい人には、ニードル脱毛はおすすめできません。

ニードル脱毛は、1本ずつ、毛穴に針を入れて脱毛する方法です。ペースとしては1分間に8本から10本程度しかできないので、広範囲の脱毛には向いていません。1回あたりの施術が1時間程度とすると、脱毛できる本数は400本程度となるため、わきの毛が多い人や、範囲が広い人だと、施術回数が増える可能性があります。痛みと施術範囲の狭さを考え、光やレーザーで処理しきれない分を、ニードル脱毛で行うほうが費用対効果が高いかもしれません。

他の脱毛に比べ、ニードル脱毛は高額です。多くの場合、ニードル脱毛は、部位別、または1本あたりいくらという形で料金設定がされています。わきの場合は、平均して2,000本ほどの脱毛が必要で、時間や本数に換算すると、60万円から80万円ほどかかることも少なくありません。ニードル脱毛は、皮膚部分に直接針を刺す脱毛方法なので、安全性を担保するため、テストや検査を実施するところも多く、それらの費用も別途発生します。費用を抑えて脱毛したい人には向いていないと言わざるを得ません。

ニードル脱毛を行うと、長期間にわたって毛が生えてこなくなるので、仕上がり具合によっては後悔することがあるのもデメリットです。芸能人やスポーツ選手などの影響で、ムダ毛が一切ないわき脱毛を希望する人も増えていますが、脱毛した後に、もっとナチュラルな仕上がりにしたかった、ツルツルにしなくてもよかったと思っても、もとに戻すことはできません。ニードル脱毛は、1回の施術で永久脱毛が可能なほど効果が期待できる方法なので、あらかじめ脱毛の程度を考えたうえで、サロンやクリニックに自分の希望を伝えておくと、仕上がりへの満足度が高くなります。




両ワキ
ニードル脱毛の料金
30 /12,000円(税込)
1時間 /20,000円(税込)
  • ※料金体系は時間制となりお時間内であれば複数箇所の
    施術が可能です。
  • ※上記表示料金に、プローブ代が含まれております。
  • ※ご予約は、30分単位で受け付けております。
  • ※ニードル脱毛をご希望の方は毛を剃らずにお越しくださいませ。
  • ニードル脱毛について
光脱毛(IPL)の料金
  1回毎 /5,000円(税込)
  5回セット /22,500円(税込) ※一回あたり4,500円(税込)
10回セット /40,000円(税込) ※一回あたり4,000円(税込)
脱毛時間の目安

約 10 分 ※身長・体格・毛の生えている範囲により施術時間が異なります。

効果実感の目安

3回目以降

アロンソ脱毛スタッフから
のコメント

ワキの脱毛というと、女性だけのお手入れという印象があります。しかし現在では、ムダ毛のお手入れ自体、女性だけのものではなくなっています。世の中の女性は、キレイでスベスベな素肌には魅力を感じますし、異性に対してもムダ毛のない肌は好感が高まります。
世の中の移り変わりと、メディアの力も大きく、意識的にも変化は起きてきています。ムダ毛処理をしっかりと行うことが、身だしなみの一部と意識する男性が増加しています。その厳しきビジネスシーンの中で、周囲に好感と信頼性を持たせるのはひとつの戦略でもありますね。もともと毛深いのが男性ですから、毛量を減らし爽やかさを出すことでイメージは良いものへと変わっていきます。また、タンクトップとかTシャツを着た時に、ワキから毛がはみ出ているのは嫌ですよね??

Alonso(アロンソ)での両ワキの脱毛の料金は、1回あたり5000円で施術可能です。施術の度にお支払するシステムのサロンもありますが、当サロンは数回のコースと1回毎の2パターンからお選び頂けます。施術にかかる時間ですが、狭いゾーンですので10分ほどで施術完了となります。効果はすぐに分かるものではなく、数日してから自然とムダ毛が抜け落ちていきます。ムダ毛がなくなることで不衛生さがなくなり、清潔感が出てきます。ニオイや蒸れなども軽減するなど、ムダ毛を処理することでのメリットは大きいものです。

両ワキ脱毛の
施術イメージ

ニードル脱毛施術イメージ
光脱毛(IPL)施術イメージ

両ワキ脱毛
の流れ

肌状態のチェック
STEP.1

肌状態のチェック

施術前除菌
STEP.2

施術前除菌

脱毛箇所の冷却
STEP.3

脱毛箇所の冷却

施術開始
STEP.4

施術開始

ジェルの拭き取り
STEP.5

ジェルの拭き取り

仕上がり確認
STEP.6

仕上がり確認

わき脱毛の自己処理方法

わきのムダ毛を手軽に処理したい人だけでなく、サロンやクリニックで脱毛をしようとしている人も、事前の自己処理が必要なため、そのタイミングとシェービングのやり方を知っておくと良いでしょう。自己処理のタイミングですが、ムダ毛を剃った直後は肌に負担がかかることを考えて、前日に行うのがおすすめです。サロンやクリニックでは、施術の前日または2日前に行うよう、指定されていることが多いようです。

シェービングの方法ですが、安全に毛を剃ることができる電気シェーバーを使うのがおすすめです。毛の流れに沿って、電気シェーバーをあてるようにしますが、肌に押し付けすぎるのは禁物です。剃った部分は、肌に負担がかかっていて乾燥しやすいので、保湿ケアをします。刺激性が少ないボディークリームやボディオイルなどを使うと良いでしょう。




わき脱毛の自己処理のコツ

わき脱毛の自己処理を上手に行うコツの一つは、明るいところで丁寧に行うことです。明るい場所でも暗いところでも、太い毛は見落とさないかもしれませんが、薄くて細い毛は見逃してしまいます。また、あせって剃ると、きれいに剃れないどころか、肌を傷つけてしまう可能性があるので、ゆっくり丁寧に行うことが大切です。なお、カミソリや除毛クリームは、肌の角質を必要以上に削り取ってしまうため、避けましょう。サロンやクリニックに行く直前のお手入れは、やけどを防いだり、効果的な施術したりするためのものです。肌からほとんど毛が見えないくらいまで剃ることを心掛けましょう。




両ワキ脱毛の
よくあるご質問

どのくらいのペースで通えばいいですか?

毛量、毛質により個人差はございますが、1~2ヶ月に1度ご来店ください。

強い出力で照射したら硬毛化は解消しますか?

強い出力で照射しても硬毛化が解消したという事はありません。
また、照射する光やレーザーの波長を変えても効果は変わらないまたは、効果が非常に薄いです。

わき脱毛をすると、かえって臭いがきつくなると聞きましたが本当ですか

わきの臭いの主な原因は、わきにある毛穴に付着した老廃物といわれています。汗をかいた後にそのまま放置すると、皮脂などの汚れと混ざり合って老廃物ができ、臭いの発生につながります。汗自体は無臭なので、汗をかいたらすぐにふき取るようにすると、臭いの発生を防ぐことができます。脱毛直後は毛穴が開いた状態なので、必然的に汗をかきやすくなります。こまめに汗を拭きとり、清潔にすると、臭いの発生を防ぐことができるでしょう。

わき脱毛はワキガを解消する効果がありますか

ワキガは、脂質やたんぱく質などを出すアポクリン腺が原因とされています。通常の汗に比べてドロドロとしている汗が、わきに付着している雑菌と結びつき、ワキガ特有の臭いを発生させます。わき脱毛を行うと、毛根にダメージを与えると同時にアポクリン腺にも刺激を与え汗腺の働きが弱くなり、汗が出にくくなります。そのため、ワキガの臭いが軽減されることがあります。汗が抑えられると、制汗スプレーなどを使う機会が減り、毛穴を詰まらせる物質を減らすことができます。そのことも、ワキガの症状緩和につながるようです。

わき脱毛は何回で効果を実感できますか

わき脱毛は、どの程度の毛量があるか、どのタイプの脱毛方法を選択するか、希望の仕上がりによっても、効果を実感できる回数は異なってきます。わき脱毛は、最低でも5回の施術が必要で、それ以下だと思うような効果は得られないことがほとんどです。一般的には、8回程度のコースを選ぶのが適切だといわれます。回数と比例して料金がかかる傾向にあるため、予算と仕上がりを天秤にかけて、コースを選択すると良いでしょう。

わき脱毛の前にやっておくべきこと、やってはいけないことを教えてください

わき脱毛の施術の前日、または当日に施術する場所の自己処理を行っておくと、脱毛効果が上がりやすくなります。できれば、肌に負担がかかりにくい電気シェーバーを使って自己処理をするのがおすすめです。カミソリや除毛クリームを使うと、肌への負担が大きくなるため、避けた方が無難です。また、脱毛方法によっては、日焼けをしていたり、当日に制汗剤を使用していたり、乾燥した肌や肌荒れ状態だったりすると施術ができない可能性があるため、注意が必要です。

わき脱毛を実施した後のアフターケアについて教えてください

わき脱毛をした直後は、肌の負担が増している状態です。施術前に引き続き、刺激となる制汗剤の使用は避けてください。また、入浴は避け、シャワーのみとする方が良いでしょう。さらに、施術部分は肌が乾燥しやすくなっているので、保湿を心掛けます。保湿は、施術当日だけでなく、翌日以降も継続するのがおすすめです。肌の赤みや痛みなどの違和感がある場合は、施術先に連絡を入れ、必要な指示を仰ぐようにしてください。

医療脱毛とサロンでの脱毛の違いを教えてください

医療脱毛は、医療機関でしか行えない高出力の脱毛が可能で、安全性を確保しつつ、少ない施術回数で、長期的な減耗効果が期待できます。脱毛サロンでは、医療従事者でなくても扱える低出力の機器を使い、より苦痛が少ない施術を実施できます。医療脱毛では、肌トラブルが起きた場合でも、医師による適切な対応がされますが、一回当たりの料金は高めです。一方、脱毛サロンでは、痛みへの耐性がない人でも施術を受けられる可能性が高くなりますが、施術期間は長くなる傾向にあります。