お尻を脱毛するときに注意しておくポイントとは？

男性がお尻の脱毛を受ける前は、当日の施術をスムーズにするためにいくつかの準備をしておくことがポイントです。脱毛を受ける前日に、脱毛したい部位のムダ毛を処理(シェービング)しておきましょう。
自己処理のときは電気シェーバーを使うと良いです。肌トラブルのリスクを最小限に抑えるためにも、前日から当日にかけての体調管理をしっかりと整えておく必要があります。

男性がお尻の脱毛を受けるのは珍しいことではありませんが、施術を受けるときにはいくつかのポイントを踏まえておくと良いです。例えば、施術前に事前準備を行っておくことが必要です。
多くの脱毛サロンでは、施術を受ける前にお客様自身でムダ毛の自己処理を行っておくことを決まり事としています。これは、当日の施術をスムーズにするという意味でも重要ですがそれだけではありません。
光脱毛(IPL脱毛)は毛の黒い部分、メラニン色素にインテンスパルスライトを反応させることで脱毛する仕組みです。光を照射するという点ではレーザー脱毛と共通していますが、光脱毛の方が傷みが少ないという利点があります。
とはいえ、光がメラニン色素に反応するのは同じですので、ムダ毛が残ったままだと表面で毛が焼けてやけどの恐れがあるのです。光脱毛の効果を出すためにも、肌トラブルを抑えるためにも施術前のシェービングは大切となります。
また、脱毛の際に体調が悪いと施術ができなくなる可能性があります。脱毛を受ける前日から当日にかけて、いつも以上に体調を整えておくようにしましょう。
十分な睡眠をとり、疲労していない状態で来店するのが望ましいです。体調がすぐれない場合は施術日を変更することも考えましょう。

施術前にお尻のムダ毛を自己処理する方法として、毛抜きを選ぶことはおすすめできません。毛を抜くことで見た目上はキレイになるかもしれませんが、毛根がない状態になり、せっかく施術をおこなっても脱毛効果が十分に得られなくなるのです。
毛抜きで抜いてしまった箇所は、再度毛が生えてくるまで施術を待たなければなりません。また、埋没毛になってしまうと、脱毛すらできなくなってしまうことがあります。
お尻のムダ毛を脱毛前に剃る場合は、電気シェーバーを使用することが推奨されています。電動式のカミソリともいわれており、手動式のT字カミソリに比べて肌にやさしく、皮膚を切るリスクなども抑えられるのが特徴的です。
お尻のムダ毛を処理する手順は難しいものではありません。まず、大きめの鏡の上を跨ぎ、シェービング剤を塗布します。
その後、Oラインを見ながら電気シェーバーでムダ毛を剃っていきます。実際にお尻と電気シェーバーの動きを確認しながら処理できるため安全、安心です。

メンズ脱毛の中でも「デリケートゾーン」と呼ばれる部位のOラインは、肛門の周辺を指します。パートナーに清潔な印象を与える、手間がかかる自己処理の必要がなくなるなどのメリットを持つ反面、施術に不安を感じている方は少なくないでしょう。
お尻は普段見ない場所ということもあり、いつのまにか色素沈着を起こしている可能性があります。色素沈着の度合いが強い場合、光の照射で肌トラブルのリスクがあるため出力レベルの調整が必要です。
肌のダメージを軽減するために、アイシングしながら施術をおこなっていくことがポイントです。きちんとした施術が受けられる脱毛サロン、カウンセリングやアフターサポートなどが用意されている脱毛サロンが望ましいでしょう。
また、実際の施術ではお尻を持ち上げながら光の照射をおこなっていきます。女性スタッフだと恥ずかしさを感じる、抵抗があるという方は男性のスタッフを選べるかどうかも事前に確認しておくべきです。