エステサロンなどでの脱毛は、今まで自然に生えていた毛を最終的にはできるだけ生えてこないようにするものです。背中など場所を問わず、肌というデリケートな部位に対して施術する以上、ある程度のリスクが伴います。

背中の脱毛にはいくつかのリスクがあるといえます

背中などのデリケートなお肌の脱毛において、耐えられないほどのリスクはほとんどありません。ただし、事前の注意を怠らないことが大切です。

背中の脱毛は時間がかかります

どんな手段を用いるにしろ、サロンやクリニックなどで施術を受けてあっという間に毛が生えてこなくなったというわけにはいきません。背中を脱毛してほとんど自己処理がいらない状態にするには、少なくとも年単位での時間が必要です。

【脱毛は成長している毛に対してしかできません】

背中に限らず、脱毛は成長しかかっている毛の細胞を捕らえて破壊することで、最終的に毛が再生しないようにしていくものです。一方で背中はたとえずっとムダ毛処理をしていなかったとしても、常にすべての毛が生えているわけではありません。毛の中には、成長せず体の中で眠っているものもあり、時間が経つと眠りから覚めて伸びてくるのです。サロンやクリニックでの脱毛は、背中に光を当てて、その光が毛の黒い色に反応して細胞を壊す仕組みになっています。
しかし眠っている毛の細胞は伸びてこず、光に反応するような黒色もありません。つまりほぼすべての毛の細胞を破壊するためには、まず今成長している毛の細胞を破壊した後、2ヶ月程度は時間をあけて、今眠っている毛の細胞が起きて、その毛が伸びてくるのを待つ必要があります。こうして毛の成長サイクルに合わせて何回も照射を繰り返すことで、効率よく脱毛できる仕組みです。

【スケジュールが狂う可能性があります】

脱毛を希望する人の多くには、それぞれ何か目標や目的があるはずです。

「水着を着る夏までに間に合わせたい」
「恋人に指摘されたのでできるだけ早く脱毛したい」
「ジムでの着替えの時に人の目を気にせずにいたい」

など、人によってさまざまな事情があることでしょう。
しかし毛のサイクルには個人差があり、また部位によっても違いがあります。一時的にならともかく、「夏まで3ヶ月しかないけど完全に永久脱毛したい」などはムリな話です。そのため脱毛を考える時はスケジュールや目標に余裕を持たなければなりません。背中の脱毛はとくに時間がかかりやすいため、最低でも1年前くらいから施術を開始しておくのがよいでしょう。人によっては自己処理をしなくなるまで3年以上かかる人もいます。

脱毛には生活面でも負担がかかります

脱毛の施術は1回限りというわけにいかない以上、さまざまな面で負担がかかることになります。自分のスケジュールをあらかじめよく考えておくことが大切です。

【背中は他の部位よりも時間がかかります】

背中は体の脱毛可能な部位の中でも一番面積の広い部分です。そして業務用の脱毛器であっても、1回に照射できる範囲には限りがあります。そのためたとえば、「過去に脇の脱毛をしたことがあり、気に入ったので背中も脱毛に踏み切った」などの場合、面積の狭い脇と同じ感覚で施術を受けると1回あたりの時間が長いと感じるでしょう。背中の場合は1回の施術で30分ほどかかるのが一般的です。
また面積が広いだけでなく、背中は脇やすねなどに比べると毛が薄い部分です。産毛のように細く柔らかい毛は、剛毛よりも黒い部分が少なく、光を照射しても反応しにくいのが特徴になります。背中の脱毛を終わらせるためには、他の部位より何回も通う必要が出てきます。以前は半年で効果を実感できた、という人でも、今回背中で同じように半年で済むとは限りません。時間がかかるリスクを考慮しておきましょう。…背中のメンズ脱毛についての詳細

【回数が多いほど費用がかかります】

背中は面積が広く、照射回数も多くなります。そのため当然その分費用がかかってくることになるでしょう。また、プランによっては広い背中をうなじや腰、背中の上下などで分けていることもあります。その場合、当然それぞれのパーツに費用がかかってくるため、余計に費用は高くなりがちです。
脱毛を途中でやめてしまうと、結局眠っていたまだ破壊されていない毛が生えてくるため、脱毛の意味がありません。自分の懐事情をよくチェックし、事前に何回くらい、あるいは総額いくらくらいのプランがいいのか考えておきましょう。

脱毛による副作用が出る場合があります

直接肌に施術する以上、肌に対しても全くのノーリスクというわけにはいきません。脱毛の施術を受けることで、以下のようなリスクがあると言われています。

【硬毛化・多毛化】

だいたい10%の確率で起こると言われるのが、硬毛化、あるいは多毛化です。本来、脱毛のために当てる光は、毛のメラニン色素に反応して熱を生み出し、その熱で毛の細胞を破壊する性質があります。しかし産毛など毛の色素が薄かったり、毛が細かったりすると、熱が細胞を破壊するに至らず、かえって細胞の働きを活性化させてしまうと言われているのです。この過程に関して、実は詳しい仕組みはわかっていません。
毛の細胞が活性化された結果、脱毛するために光を当てていたはずが、逆に毛を強く育ててしまうことがあります。抜けるはずだった毛は、濃く・太く・硬くなり、いわゆる硬毛化という現象が出てくることがあるのです。あるいは毛が密集している部分など、硬毛化した結果毛が増えたように感じる、あるいは実際に毛が増えてしまう多毛化が現れることもあります。
最終的には硬毛化、あるいは多毛化した部分も再び光を当てることで脱毛対象にすることができるため問題ありませんが、一時的にでも毛が増えたり増えたように見えたりするのが嫌な人は注意した方がよいでしょう。

【毛包炎】

背中の脱毛をした直後、背中にぶつぶつとした感触ができたり、鏡などで見ると白く点々としたできものが見られたりすることがあります。ニキビと間違えられることが多いですが、実はこれは毛包炎、もしくは毛嚢炎と呼ばれており、ニキビは異なるものです。
施術によってダメージを受けた毛穴に雑菌が入り、炎症を起こしてしまうことから起こると言われています。多くは自然治癒しますが、だからといって汗をそのままにしておくなどすると不衛生で悪化することがあるため注意しましょう。普段から背中を清潔にしておくことが大切です。

施術が受けられない場合があります

施術した後の注意だけでなく、施術前に注意しておくべきこともあります。知らなかったでは済まないこともあるため、事前に施術を受ける体勢を整えておきましょう。

【施術前後は日焼けできません】

脱毛器から出る光は、毛に含まれる黒い色素であるメラニンに反応します。このメラニンは、毛だけでなくほくろや日焼けした肌などにも含まれるものです。そのため日焼けしてこんがり小麦色の肌になっている状態で施術を受けると、毛はおろか肌にもやけどなど深刻なダメージを受けてしまいます。そのため日焼けしている状態ではそもそも施術ができません。
また施術後は施術の影響で肌が弱くなっています。肌を守るためにも、施術前後は日焼けをしないことが大切です。

【炎症があると受けられません】

背中に光を当てるだけというと簡単そうに聞こえますが、実際その光は毛の細胞を壊すだけの力を持った光です。肌への影響は考えられていますが、あくまで健康な肌に対してになります。肌がダメージを負っている状態では、そもそも施術を受けられないため注意しましょう。具体的には以下のような状態に注意が必要です。

・背中を怪我している、あざになっている
・広範囲にわたってニキビや発疹などができている
・アトピーなどで肌荒れを起こしている
・色素沈着を起こしている場所が多い
このように肌が弱い時に施術は受けられません。治ってから施術を受ければよいのですが、施術は毛のサイクルに合わせて行うのが効果的とされているため、肌の回復を待っていると毛のサイクルに合わなくなる可能性も出てきます。日頃から背中のコンディションを意識しておきましょう。

【リスクは事前の準備で回避できます】

回数や費用のリスク、肌へのダメージなど、背中脱毛はデメリットやリスクもさまざまなものが存在します。しかし回避できない致命的なリスクはないといってよいでしょう。多くのリスクは、施術前から準備したり、あるいは心構えをしておけば回避したり、対処したりすることが可能です。せっかくそれなりの手間をかける以上は、勢いで受けるのではなく、しっかり準備をした上で背中脱毛に臨みましょう。

背中の脱毛にはリスクがある?

1.背中の脱毛にはいくつかのリスクがあるといえます

肌に直接施術することもあり、背中の脱毛にはある程度のリスクを必ず伴います。しかし人によって我慢ならないほどのリスクはあまりありません。事前の注意をしておけば大丈夫でしょう。

2.背中の脱毛は時間がかかります

背中に限らず、脱毛は今成長している毛の細胞を壊すだけのものです。今は伸びていない毛が伸びてきたらまた施術して破壊することを繰り返すことによって、毛は少なくなっていきます。そのため背中の脱毛を終えるには1~3年ほどの時間が必要です。

3.脱毛には生活面でも負担がかかります

背中は他の部位より範囲が広いため、1回あたりの施術も30分ほどと時間がかかります。また広くて毛が薄いこともあり他の部位より回数も増えがちになり、その度に費用がかさんでゆくでしょう。途中で挫折しないためにも事前にしっかりと計算しましょう。

4.脱毛による副作用が出る場合があります

脱毛にあたっては肌に直接照射することから、硬毛化や多毛化といったリスクが10%の確率でついて回ります。また脱毛直後は背中がデリケートなため、細菌が入ると毛包炎などが発生する可能性もあります。

5.施術が受けられない場合があります

施術は肌に多少のダメージを与えるものであるため、肌のコンディションが悪いと受けることができません。日焼けもNGであるため事前によく準備しておきましょう。また怪我や広範囲のニキビ、アトピーなどの肌荒れも施術できない原因となります。

…メンズ脱毛サロンの安心へのこだわりについて

カテゴリー