髭の永久脱毛をしても生えてくるって本当?効果が出る必要回数も解説

男女問わず「清潔感」が非常に重視されるようになった近年、髭脱毛をする男性が増加しています。脱毛にはさまざまな種類・手法がありますが、「髭は金輪際必要ない」と考える男性にとって選択肢の1つとなるのが永久脱毛でしょう。

しかし、永久脱毛という名称を耳にしたことがあるだけで具体的にどのような脱毛方法なのか分かっていないという方や、その名称から「脱毛すれば永久的に生えてこない」と勘違いをしている方も多く見られます。

そこで今回は、永久脱毛の意味や定義から、脱毛した髭が再度生えてくる理由について説明します。髭の脱毛効果があらわれるまでの必要な目安回数や費用も解説しているため、髭脱毛を検討している方はぜひ参考にしてください。

記事監修者情報

山下真理子 医師
山下真理子
専門科目
皮膚科
経歴
京都府立医科大学卒業後、医師に。主に美容医療に従事するが、医療専門学校にて講師を務めて、医療教育にも従事する。
資格
医師

1.そもそも「永久脱毛」の意味とは

永久脱毛は、その名称から「永久的に毛が生えてこなくなる脱毛方法」とイメージする方も少なくありません。

しかし実際、永久脱毛はAEA(アメリカ電気脱毛協会)とFDA(アメリカ食品医薬品局)において下記のように定義付けられています。

AEA
(アメリカ電気脱毛協会)
毛の再生率が20%以下の状態を維持するもの
FDA
(アメリカ食品医薬品局)
複数回の脱毛施術を行った後、再度生えてくる毛の本数が長期間にわたって減少し、かつその状態が長期間にわたって維持されるもの

つまり、永久脱毛は「高い減毛効果を長期間維持できる脱毛方法」であり、必ずしも永久的に毛が生えなくなるというわけではありません。

1-1.永久脱毛可能な脱毛器の種類

日本国内で行われている脱毛方法には、大きく分けて「レーザー脱毛」「光脱毛」「ニードル脱毛」の3種類があります。医療レーザー脱毛は、医師をはじめとした医療資格者がいる医療クリニックのみが行える脱毛法であり、光脱毛・ニードル脱毛は美容サロンや脱毛サロンで行われています。

また、3つの脱毛種類のうち永久脱毛を可能とするのは「レーザー脱毛」「ニードル脱毛」の2種類のみです。光脱毛でも毛の再生効果を抑制する減毛は可能であるものの、あくまでも一時的なものであり、永久脱毛の定義を満たすことはできません。

レーザー脱毛やニードル脱毛は、毛を生やす機能をもった細胞を破壊する脱毛方法となるため、半永久的な脱毛効果が期待できます。

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1-2 家庭用脱毛機で髭の永久脱毛は可能?

結論から言えば、家庭用脱毛機で髭の永久脱毛をすることは基本的にできません。

家庭用脱毛機は、安全性の観点から照射パワーが制限されており、毛根を破壊するほどの出力はありません。そのため、毛を一時的に薄くする「減毛」や「抑毛」効果は期待できますが、医療脱毛やニードル脱毛のような永久的な効果は得られにくいのが実情です。

特に髭は毛が太く密度も高いため、家庭用機では効果を実感しづらく、回数や期間もかなりかかるでしょう。

永久脱毛を目指す場合は、医療脱毛やニードル脱毛など、専門機関での施術を検討するのが現実的です。

2.永久脱毛した髭が生えてくる・効果が薄い理由

レーザー脱毛やニードル脱毛など、永久脱毛の施術を受けたにもかかわらず髭が生えてくる・脱毛効果が薄いという場合は、何らかの理由が隠れている可能性があります。

脱毛した髭が再度生えてくる理由には、いくつか考えられます。根本的な理由をしっかりと把握しなければ、脱毛回数を重ねても期待していた効果を得られなくなる可能性もあるため、まずは考えられる理由を知っておきましょう。

ここからは、髭脱毛の効果が薄い理由について詳しく説明します。

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2-1.毛周期に合った照射ができていない

髭脱毛の効果が思ったより感じられないことの主な理由としては、「毛周期に合った照射ができていないため」が挙げられます。毛周期とは、毛の生え変わりのサイクルのことであり、成長期・退行期・休止期の3段階に分けられます。このうち、脱毛の時期として最も適した段階が成長期です。

基本的に人間の毛周期は一定のリズムで繰り返されるものの、ストレスなどによってホルモンバランスの乱れが生じると毛周期のサイクルにもずれが生じてしまいます。

特に、休止期は毛根から毛が完全に抜け落ちた状態となるため、この状態で脱毛施術を受けてもほとんど効果がありません。

なかなか脱毛効果があらわれない部位がある場合は、一度毛の生え変わり期間をチェックしながら様子を見ることがおすすめです。毛が生えてきた際は成長期に入ったと判断できるため、このタイミングで脱毛施術を受けると良いでしょう。

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2-2.脱毛回数が足りていない

髭脱毛をしたのに再度毛が生えてくる理由としてもう1つ考えられるのが、単純に「脱毛回数が足りていない」というものです。

髭脱毛の適切な施術回数は、毛の量や太さ・濃さによって個人差が大きいものの、目に見える効果を感じられるまでには5~8回以上の施術が必要と言われています。

また、サロンでの脱毛はクリニックのレーザー脱毛よりも効果を実感するまでに期間を要することが特徴で、特に髭が濃い男性の場合は上記の目安回数からさらに+5回以上が相場となるでしょう。

男性の髭は太く濃い傾向にあるため、たった数回の脱毛では目に見える効果を出すことがほとんど不可能です。なかなか脱毛効果があらわれないと感じる場合は、前述した毛周期のサイクルも見ながら、脱毛回数を重ねてみることをおすすめします。

2-3.毛抜きなどを利用して自己処理をしている

髭の生えてくる部分をツルツルにするため、毛抜き・ピンセット・除毛クリームなどを利用して自己処理をする方も一定数存在します。しかし、これは脱毛効果を妨げてしまう原因にもなります。

レーザー脱毛では毛根にレーザーを、光脱毛では毛根に光を照射し、毛穴の奥のメラニン色素に反応させます。メラニン色素に反応して発生した熱は、発毛組織のはたらきを抑制させることとなります。

しかし、毛抜きで毛を抜いた際は毛がなくなる、いわゆるメラニン色素がなくなる状態となるため、脱毛施術を受けてもメラニン色素に反応させることができません。したがって、脱毛効果を得ることが不可能となります。

髭脱毛の施術を控えているのであれば、毛抜き処理はせずカミソリでの自己処理が基本です。万が一毛抜きで毛を抜いてしまった際は、髭が生え変わるまで1か月ほど経過を待ってから脱毛施術を受けるようにしましょう。

また、カミソリで自己処理をするときはカミソリ負けなどの肌トラブルに注意が必要です。万が一肌トラブルが起きた場合、その部分は脱毛ができなくなる可能性もあります。このような事態を防ぐためにも、「シェービングクリームを使用する」「自己処理後は保湿ケアをする」の2点を行うことが大切です。

2-4 ホルモンバランスの影響

永久脱毛後に髭が再び生えてくる原因のひとつに、ホルモンバランスの変化が挙げられます。特に男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が増えると、毛包が活性化され、新たに髭が生えてくる可能性があります。たとえば、加齢やストレス、生活習慣の乱れによってホルモンのバランスが崩れることがあり、これが脱毛後の発毛に影響することもあるのです。

また、もともと産毛のように細かった毛が、ホルモンの影響で徐々に濃く・太くなり、脱毛効果が薄れたように見えるケースもあります。完全に脱毛が終わったと思っていた部位に数年後に毛が再生することもあるため、脱毛後も生活習慣の見直しや適切なアフターケアが大切です。

2-5 硬毛化・増毛化(パラドキシカル現象)

ごくまれに、脱毛の照射がきっかけで毛が濃くなったり、増えたりする「硬毛化」「増毛化」と呼ばれる現象が起きることがあります。これは「パラドキシカル・ハイパートリコーシス」とも呼ばれ、特に光脱毛や低出力のレーザー脱毛で見られる傾向があります。

この現象のメカニズムは完全には解明されていませんが、十分な熱エネルギーが与えられなかったことで毛根が刺激され、逆に発毛を促進してしまうことが原因と考えられています。毛が細く柔らかい人や、元々体毛が薄い部位ではこのリスクが比較的高いとされています。

対策としては、硬毛化が起こった場合に出力を調整したり、ニードル脱毛など別の脱毛方法に切り替えることで対応できるケースが多いです。

2-6 治療設定による照射が不十分

脱毛機器の出力設定が適切でない場合も、脱毛効果が出にくい大きな原因のひとつです。たとえば、痛みを軽減するために照射出力を弱めすぎると、毛根まで熱エネルギーが届かず、毛を十分に破壊できなくなってしまいます。

また、照射の角度がずれていたり、当て漏れがあったりすると、部分的に毛が残ることもあります。特に髭は毛が太く密度も高いため、技術者の技量や機器の性能が仕上がりに大きく影響します。

このような事態を防ぐには、経験豊富な施術者が在籍している脱毛サロンを選ぶことや、施術前のカウンセリングでしっかり希望や肌状態を伝えることが重要です。

3.永久脱毛後に髭が生えてきた時の対処法

「永久脱毛を受けたはずなのに、なぜかまた髭が生えてきた」「思ったより髭が減っていない気がする」といった不安や疑問を抱える方は少なくありません。特に髭は、体毛の中でも太く根強いため、他の部位と比べて脱毛に時間がかかる傾向があります。

しかし、こうしたケースの多くは、正しい知識と対処法を知っていれば過剰に心配する必要はありません。ここでは、永久脱毛後に髭が生えてきたと感じたときの具体的な対処法を5つ紹介します。

3-1 まずは一定期間様子を見る

永久脱毛の施術を受けて間もない場合は、まず焦らずに経過を観察しましょう。照射後1~2週間ほどの間に、処理された毛が自然とポロポロと抜け落ちる「毛が抜ける期間」があります。そのため、脱毛直後に生えているように見える毛は、まだ毛根にダメージを受けたばかりの状態か、あるいは成長期でない毛の可能性があります。

また、成長期以外の毛(退行期・休止期)は脱毛効果が得られにくいため、数週間~数ヶ月の間に再び成長して表面に出てくることもあるのです。脱毛効果を冷静に見極めるためにも、2〜3週間は肌と毛の様子を記録しながら観察しましょう。

3-2 定期的な照射を継続する

脱毛効果を得るためには、毛周期に合わせた継続的な施術が不可欠です。特に髭は、身体の他の部位と比べて毛の密度が高く、毛根も深く強いことが特徴です。たとえ1回で目に見える効果が薄くても、5回・10回と回数を重ねるごとに確実に変化が表れます。

また、施術間隔を空けすぎると、毛周期のタイミングを逃してしまい、効率よく脱毛ができなくなってしまいます。サロンやクリニックで提案される間隔(2〜6週間程度)を守ることが、効果を最大化するカギとなります。

3-3 肌状態や脱毛効果を記録しておく

髭の脱毛は、個人差や部位による差が大きく出る施術のひとつです。そのため、「効果が出ているのかよくわからない」と不安に感じた場合は、毎回の施術前後に写真を撮って記録を残すのがおすすめです。

写真を比較することで、肉眼では気づきにくい変化も確認しやすくなります。また、毛の濃さや密度、肌の状態を記録することで、施術者にとっても適切な照射出力やアプローチの判断材料となります。

3-4 医療脱毛やニードル脱毛への切り替えを検討する

光脱毛や低出力の機器では十分な効果が得られない場合、医療機関で行うレーザー脱毛や、1本ずつ処理できるニードル脱毛への切り替えを検討するのも一つの手段です。

医療脱毛は、出力が高く毛根への破壊力も強いため、より確実な脱毛効果が期待できます。また、ニードル脱毛は白髪や産毛にも対応できる唯一の方法であり、生え残った髭や細かい部位の仕上げにも最適です。

費用や痛みはやや増える傾向にありますが、確実に髭を無くしたい方にとっては有効な選択肢といえるでしょう。

3-5 サロンやクリニックに相談して施術内容を見直す

効果が思うように感じられないときは、自己判断で通うのをやめるのではなく、まずは施術先に相談してみましょう。出力の強弱、使用機器の種類、施術間隔、処理範囲など、改善できる要素は多岐にわたります。

優良な脱毛サロンやクリニックであれば、施術後の経過をしっかり確認し、状態に応じた対応や改善提案を行ってくれるはずです。納得いくまでカウンセリングを受けることで、不安を解消しながら着実にゴールを目指せます。

4.髭の永久脱毛の効果が出るまでに必要な回数

髭脱毛の効果を実感できるまでには、複数回の施術が必須です。また、効果を実感できるまでに必要となる髭脱毛の目安回数は、脱毛方法によっても大きく異なるだけでなく、髭の量・太さ・濃さによっても個人差があります。

そこで次に、髭脱毛の目安回数を光脱毛・レーザー脱毛・ニードル脱毛に分けて詳しく説明します。検討している脱毛方法の目安回数を知りたい方や、スムーズに効果を感じられる脱毛方法を知りたい方はぜひ参考にしてください。

4-1.光脱毛

サロンで行われる光脱毛で髭脱毛の効果を実感できるまでに必要となる回数は、「8~15回」が目安です。

比較的薄く生えている部分は、8回でも効果が目に見えるケースもあるでしょう。一方で、濃く生えている部分は15回程度が目安となります。

とは言え、これらの回数は「自己処理の手間が省ける」程度であり、自己処理がいらないレベルにまで達するには15〜20回程度の施術が必要となることも覚えておきましょう。

4-2.医療用レーザー脱毛

クリニックで行われる医療レーザー脱毛機を用いた医療脱毛で脱毛効果を実感できるまでに必要となる回数も、「8~15回」が目安です。

レーザー脱毛は比較的変化があらわれるスピードが速く、髭がもともと薄い場合は5回程度でも目に見える効果を実感する可能性があります。

しかし、自己処理がいらない状態や永久脱毛効果を求める場合は、少なくとも10回以上の施術回数が必要となることを覚えておきましょう。

4-3.ニードル脱毛

サロンのほかクリニックでも行われるニードル脱毛で髭脱毛の効果を実感できるまでに必要となる回数は、「6~15回」が目安です。

ニードル脱毛はその他の脱毛方法と比較して即効性に優れており、2回程度の施術でも変化があらわれるケースもあります。

とは言え、毛穴1本ずつに施術をするという特性から他の脱毛方法に比べて時間がかかりやすく、その分回数を重ねなければなりません。髭の量が多い場合は、15回以上通わなければならない可能性もあるでしょう。

5.髭を永久脱毛するメリット

髭を永久脱毛することで得られるメリットは、単に見た目の変化にとどまりません。日々の生活のストレス軽減や肌トラブルの予防など、さまざまな面でのメリットがあります。ここでは、特に多くの男性が実感している代表的な5つのメリットを紹介します。

5-1 毎日の髭剃りから解放される

もっとも大きなメリットは、毎朝の髭剃りの手間がなくなることです。髭の濃い方ほど時間がかかり、カミソリ負けや剃り残しのストレスも多いもの。永久脱毛によって髭がほとんど生えてこなくなれば、朝の準備時間が短縮され、快適なスタートが切れるようになります。

5-2 肌トラブルが減る

髭剃りを続けていると、カミソリ負け・ニキビ・赤み・埋没毛など、さまざまな肌トラブルを引き起こします。永久脱毛により髭がなくなることで、刃を当てることによる物理的な刺激が減少し、肌のコンディションが大きく改善されます。

敏感肌の人や、肌荒れが気になっていた人ほど、脱毛の恩恵を実感しやすいでしょう。

5-3 清潔感がアップする

髭が濃いと、どうしても「無精髭」に見えてしまったり、清潔感に欠ける印象を与えることがあります。永久脱毛によって輪郭が整うことで、顔全体の印象が明るくなり、ビジネスやプライベートでも好印象を持たれやすくなります。

営業職や接客業の方はもちろん、就活や婚活でもプラスに働く場面は多くあります。

5-4 自己処理によるコストを削減できる

意外と見逃せないのが、髭剃りにかかる消耗品や時間のコストです。カミソリ、シェービングクリーム、アフターシェーブローションなどを定期的に購入していると、年間で数千円〜1万円以上かかるケースも少なくありません。

また、それに加えて1日5分の髭剃り時間があったとすれば、1年で約30時間も費やしている計算になります。永久脱毛によって、こうした無駄な出費や時間を節約できるのも大きな魅力です。

5-5 将来の白髪対策になる

白髪になってしまった髭は、光脱毛やレーザー脱毛では反応しません。そのため、将来白髪が混じるようになる前に脱毛しておくことで、処理できるうちに完了しておくという「先手のケア」になります。

白髪も含めて確実に処理したい場合はニードル脱毛が有効ですが、コストや時間の面でハードルが高くなるため、若いうちから脱毛を始めておくことが将来的な負担軽減につながります。

永久脱毛は、単に「髭をなくす」だけでなく、時間・肌・印象・コストなど複数の側面から生活を快適にしてくれる選択肢です。とくに、毎日の髭剃りが面倒だと感じている方には、大きなメリットがあるでしょう。

6.髭を永久脱毛するデメリット

髭の永久脱毛には多くのメリットがある一方で、施術前に理解しておきたいデメリットや注意点も存在します。後悔しないためには、メリットとデメリットを両面から正しく把握した上で判断することが重要です。ここでは、髭の永久脱毛でよく挙げられる代表的なデメリットを紹介します。

6-1 完全に元に戻すことはできない

永久脱毛は、一度毛根を破壊してしまうと基本的には再び毛が生えてくることはありません。そのため、将来的に髭を生やしたいと思っても、元の状態に戻すことは難しくなります。

特に髭のデザインを自由に変えたい方や、「似合うか分からないけど一度脱毛してみたい」という方は、まずは髭の一部だけを脱毛する「デザイン脱毛」から始めるのがおすすめです。

6-2 痛みを伴うことがある

髭は毛が太く、毛根も深いため、脱毛時には他の部位よりも強い痛みを感じることがあります。特に出力の高いレーザー脱毛やニードル脱毛は、効果が高い分、痛みも比例して強くなる傾向があります。

痛みに弱い方や不安がある方は、麻酔クリームを使用できる医療脱毛クリニックを選ぶ、もしくは痛みの少ない光脱毛から試すなど、自分に合った方法を検討するとよいでしょう。

6-3 費用がかかる

髭の永久脱毛は、効果を実感するまでに複数回の施術が必要であり、合計すると数万円〜数十万円の費用がかかることもあります。脱毛方法や施術範囲、回数によって金額は大きく異なります。

一度の出費が大きく感じられるかもしれませんが、長期的には自己処理の時間やカミソリ・シェービング用品のコスト削減につながるため、将来を見据えて検討することが大切です。

6-4 肌トラブルのリスクがある

脱毛は、肌に熱エネルギーを加える処理であるため、一時的に赤みやヒリつきが出ることがあります。稀に、毛嚢炎(もうのうえん)ややけどなどのトラブルが起こるケースもあります。

ただし、これらは事前のカウンセリングや施術後のアフターケアをしっかり行えば十分に予防・対処できるリスクです。施術前に肌の状態を確認し、敏感肌の方は医療機関での対応を選ぶとより安心です。

6-5 効果の実感に時間がかかる

永久脱毛といっても、1回の施術でツルツルになるわけではありません。個人差もありますが、髭の濃い方では見た目に変化が出るまでに数ヶ月〜1年ほどかかることもあります。

継続的に通う必要があるため、時間的な余裕やスケジュール管理が求められる点も意識しておくとよいでしょう。

髭の永久脱毛は多くのメリットがある反面、「元に戻せない」「痛みや費用がかかる」などのデメリットもある施術です。これらをしっかり理解した上で、自分のライフスタイルや将来のイメージに合わせて選択することが重要です。

7.メンズ脱毛サロンで髭を永久脱毛するのに必要な費用

髭脱毛をしたいと考えている方の中には、どれくらいの費用がかかるかが気になるという方もいるでしょう。なるべく費用を抑えたいなら、サロンでの髭脱毛がおすすめです。

下記は、アロンソで髭脱毛をする場合の費用を「1回」「5回」「10回」コースに分けてまとめた表です。

【アロンソで髭脱毛(光脱毛)をする場合の費用】

1回 5回 10回
あご髭 3,000円(税込) 13,500円(税込) 24,000円(税込)
頬髭 3,000円(税込) 13,500円(税込) 24,000円(税込)
鼻髭 3,000円(税込) 13,500円(税込) 24,000円(税込)

10回セットの場合は、1回あたり2,400円(税込)と非常にお得となります。複数部位の髭が気になる方は、全顔(鼻下・口下・ほほ・首周り・もみあげ・うなじ)コースの選択もおすすめです。

8.脱毛効果を最大限に引き出すためのポイント

髭脱毛の効果は、施術の回数や使用する機器の種類だけでなく、日常のスキンケアや生活習慣の工夫によっても大きく変わってきます。せっかくお金と時間をかけて施術を受けるなら、その効果を最大限に引き出したいものです。

ここでは、髭の脱毛効果を高めるために意識しておきたいポイントを紹介します。

8-1 保湿を徹底する

脱毛後の肌は乾燥しやすく、バリア機能が低下している状態です。しっかりと保湿を行うことで、肌の回復が早まり、炎症や赤みを防ぐことができます。また、潤った肌は光やレーザーの浸透率が高まるため、照射効果をより高めることにもつながります。

脱毛直後だけでなく、日常的に化粧水や乳液などで保湿ケアを行う習慣をつけましょう。

8-2 紫外線対策を怠らない

脱毛前後に日焼けをしてしまうと、肌に炎症が起こりやすくなったり、照射時のリスクが高まったりします。日焼けした肌は施術を断られるケースもあるため、日焼け止めや帽子、マスクなどを活用して紫外線対策を徹底しましょう。

特に顔は一年中紫外線を浴びる部位なので、脱毛期間中はUV対策を習慣化することが大切です。

8-3 飲酒・激しい運動・長風呂は避ける

脱毛当日は、体温の上昇を引き起こす行動を控えることが重要です。飲酒や激しい運動、長時間の入浴・サウナなどは血流が促進され、照射後の肌に赤みやかゆみが出るリスクが高まります。

施術当日〜翌日は、シャワーのみ・飲酒を控える・運動は軽めにするといった配慮を行いましょう。

8-4 毛抜きやワックスでの自己処理は避ける

毛抜きやワックスで毛を抜いてしまうと、照射時に反応すべき毛根が存在しなくなり、脱毛効果が発揮できません。脱毛期間中は、自己処理する場合でも電動シェーバーなど肌に負担の少ない方法で表面の毛を処理するのがベストです。

8-5 睡眠・食生活の乱れにも注意

意外と見落とされがちなのが、ホルモンバランスを整える生活習慣の大切さです。睡眠不足や栄養の偏りは男性ホルモンに影響を与え、新たな毛の成長を促す原因にもなります。

脱毛効果を持続させるためにも、規則正しい生活とバランスの取れた食事を心がけることが基本です。

脱毛の効果は、施術時だけでなく日々のケアや習慣の積み重ねによって変わるものです。ちょっとした意識で施術の効率を高め、理想のツルツル肌を早く実現できるようにしましょう。

9.髭の永久脱毛に関するよくある質問

髭の永久脱毛を検討している方からは、施術前・施術中・施術後に関してさまざまな疑問や不安の声が寄せられます。ここでは、よくある質問とその回答をQ&A形式でまとめました。

Q1. 永久脱毛しても、また髭が生えてくることはありますか?

A. はい、あります。永久脱毛といっても、すべての毛を100%除去できるわけではありません。毛周期やホルモンバランスの影響により、一部の毛が再び生えてくる可能性はあります。ただし、照射回数を重ねることで生える毛の量は大幅に減少し、自己処理が不要になる程度まで薄くなるのが一般的です。

Q2. 髭脱毛は痛いですか?

A. 痛みの感じ方には個人差がありますが、髭は毛が太く根が深いため、比較的痛みを感じやすい部位です。光脱毛は比較的マイルドな痛み、医療レーザー脱毛やニードル脱毛はやや強い痛みを伴うことがあります。痛みが不安な方は、麻酔クリームが使用できるクリニックや、出力を調整できるサロンを選ぶと安心です。

Q3. 白髪になった髭も脱毛できますか?

A. 通常の光脱毛やレーザー脱毛では、黒いメラニン色素に反応するため白髪には効果がありません。白髪にも対応できるのは、毛穴に針を挿入して電気で毛根を破壊する「ニードル脱毛」のみです。白髪が増える前に脱毛を始めるか、白髪がある方はニードル脱毛を検討しましょう。

Q4. 脱毛完了後、何年くらい効果が続きますか?

A. 一度毛根を破壊された毛は基本的に再生しませんが、ホルモンバランスの変化などで数年後に毛が生えてくることはあります。ただし、脱毛前のように濃く戻ることは稀で、多くの方は長期間にわたってツルツルまたは薄い状態を維持しています。

Q5. 髭のデザインを残しながら脱毛することはできますか?

A. はい、可能です。「あご髭だけ残したい」「もみあげから頬のラインを整えたい」など、希望する形に合わせて脱毛範囲を調整することができます。ただし、バランスが取りづらかったり、途中で気が変わる可能性もあるため、最初はデザイン脱毛から始めることをおすすめします。

まとめ

永久脱毛は「高い減毛効果を長期間維持できる脱毛方法」であり、永久的に毛が生えてこなくなる脱毛方法ではありません。また、永久脱毛を可能とする脱毛方法は「レーザー脱毛」「ニードル脱毛」の2種類のみとなるものの、永久脱毛には類されない光脱毛でも毛の再生効果を抑制する減毛は可能です。

髭脱毛を受けたにもかかわらず毛が生えてくるという場合は、毛周期がズレている・脱毛回数が不足している・毛抜き処理をしているなどの理由が考えられます。できる限り効果的に脱毛効果を得られるよう、思い当たる原因があれば解消しておきましょう。ここまでの内容を参考に、ぜひ自分に合った方法で髭脱毛にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

女性脱毛技能士金子

メンズ脱毛お役立ちコラムを読んでいただき、ありがとうございます。 メンズ脱毛アロンソでは、ニードル脱毛でも痛みを極力抑えた超高周波タイプのスーパーフラッシュ法を採用しています。脱毛本場アメリカが認める「永久脱毛」と言われる施術方法なので、安心してお任せいただけます。メンズ脱毛をお考えであれば、ぜひ一度ご相談ください。 お電話でもフォームでも対応いたします。

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