Oライン脱毛はメンズにもメリットが多い！脱毛前の注意点も解説

肛門の周辺であるOラインの毛は、現代人にとってはほとんど必要ではありません。むしろ、肛門周辺の蒸れやかぶれの原因となるほか、排泄物をふき取りづらくなるなどデメリットが多いムダ毛の1つです。見た目にもあまり好まれないため、男性にもOラインの毛を処理する方が増えています。ただし、自分の目で見られないOラインの自己処理は難しいだけでなく、デリケートな部位なことから、不用意にシェーバーやカミソリを使うと傷つけてしまう恐れがあります。そのため、Oライン脱毛をする際にはメンズ脱毛エステの利用がおすすめです。

この記事ではOラインの脱毛を男性が行うメリットやデメリット、サロンなどでOライン脱毛を受けるときの注意点について解説します。

Oライン脱毛とは、肛門周囲のムダ毛処理を行う脱毛メニューです。Oラインとは肛門周りの部位を指し、生える毛の形がO字に見えるところから、この名前がつけられました。自分では見えにくく処理も難しい部位のため、脱毛サロンや美容クリニックによるOライン脱毛を選ぶ方が増えています。

メンズ脱毛の場合、Oライン脱毛の対象となるのは肛門周囲の限定的な範囲だけです。VIOセットであれば、Oラインに加えてVラインとIラインも施術対象となります。お尻の脱毛は別メニューとなるので、混同しないようにしましょう。

現代を生きる男性にとってOラインの毛は必要でない場合が多く、むしろ身体を清潔に保つ上でデメリットとなる場合も少なくありません。Oラインの毛をなくすことにメリットを感じる男性は増加傾向にあり、Oライン脱毛の人気も高まっている状況です。

ここでは、メンズがOライン脱毛をする主なメリットを4つ解説します。

Oライン脱毛を行うと、肛門周辺を衛生的に保ちやすくなる点がメリットです。脱毛によって肛門周りの毛がなくなると、大便後の拭き取りが楽になります。

大便が毛に付着することがなくなるため、使うトイレットペーパーの量も減らせるのもメリットです。日常生活の利便性が上がるのはもちろん、温水洗浄便座の少ない海外へ行く予定のある方には特に大きな助けとなるでしょう。

Oライン脱毛を行うと、デリケートゾーンがかぶれにくくなるというメリットもあります。肛門周辺は雑菌が付着しやすい部位です。同時に、下着で覆われるデリケートゾーンは一年を通して汗をかきやすく、蒸れやすい部位でもあります。

ムダ毛があるとより通気性が悪くなるため、高い湿度が保たれて雑菌が繁殖しやすくなります。蒸れによる雑菌の繁殖は痒みや臭い、さらには肌荒れを起こす大きな原因です。

Oライン脱毛によってムダ毛をなくし通気性が向上すれば、デリケートゾーンの湿度が減少し、雑菌の繁殖を抑制できます。結果として、痒みや臭いの軽減や、肌荒れの予防が期待できるでしょう。蒸れによる肌トラブルに悩む方は、Oライン脱毛が解決策の1つとして有効です。

Oライン脱毛を行えば、清潔な印象を与えられることもメリットです。肛門周囲のムダ毛が多かったり伸びっ放しだったりすると、不衛生な印象を与えやすくなります。特に、ムダ毛が下着から飛び出た状態は、異性・同性を問わず好まれません。

Oラインを処理すればお尻の間から毛がはみ出なくなる上、蒸れによる臭いや肌荒れも少なくなりデリケートゾーンがスッキリします。また、Oラインの毛がなくなって陰部全体の毛量が減れば、陰毛が室内に落ちる問題も軽減されるでしょう。

Oライン脱毛は、老後に介護が必要となった際にもメリットがあります。介護脱毛という考え方で、自分自身が介護される際や介護してくれる方の負担を軽減するために、アンダーヘアを整えておくものです。

排泄介助が必要になった場合、肛門周りに毛があると付着した汚れを取りにくく、臭いやかぶれの原因となり得ます。しかし、Oラインの脱毛が完了していれば排泄物の取り扱いが容易になり、清潔さを保ちやすくなる上に介助者の手間も減少します。

白髪になると光や医療レーザーを使用した脱毛施術の効果は激減する一方で、ニードル脱毛であれば白髪も脱毛できます。介護が必要となる前に、Oライン脱毛を考えてみてはいかがでしょうか。

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男性がOラインを脱毛すれば多くのメリットが得られる一方で、人によってはデメリットと感じる点があることも忘れてはなりません。メンズがOライン脱毛するときのデメリットを2つ解説します。

Oラインには、痛みを感じやすいというデメリットがあります。光や医療レーザーによる施術は、毛や毛根のメラニン色素と反応して根元部分の発毛組織にアタックする脱毛方法であり、痛みを感じるケースが珍しくありません。

陰部周辺の皮膚は薄く、神経や血管が集中している上に、陰毛の多くは一本一本の色が濃く太い毛質です。そのため、VIOラインの脱毛は、腕や足への施術よりも痛みを感じやすいと言われています。

ただ、近年は脱毛マシンも進化しており、従来に比べて施術による痛みが軽減されたものも存在します。サロン脱毛に行く際は、マシンの種類や性能もしっかりとチェックするとよいでしょう。

Oライン脱毛は、デリケートな部位の毛を処理するため、特に女性スタッフから施術を受ける場合は恥ずかしさを感じる人もいるでしょう。恥ずかしさを軽減できるよう、Oライン脱毛の施術は、うつ伏せの状態で行われ、専用のショーツを着用した状態で行われます。よって、無用に身体を見られる心配はありません。

施術スタッフはOライン施術の経験があり、デリケートゾーンの毛を見慣れているため、過度に恥ずかしがる必要はないと言えます。女性に見られるのが恥ずかしいのであれば、男性スタッフが施術を行うサロンを選ぶとよいでしょう。

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肛門（Oライン）を脱毛する方法やメリット・デメリットを解説！

Oライン脱毛を受けるときには、事前に注意すべき点がいくつかあります。注意を怠ると施術を受けられない可能性があるため、サロンを選ぶ前にしっかりと把握しておきましょう。

Oライン脱毛にあたり、事前のシェービングが必要なケースがあります。セルフケアをする場合は、施術直前ではなく1～2日前に行うことがポイントです。自己処理直後の肌はデリケートなため、施術による刺激へ過敏に反応する可能性があります。

【シェービングの手順】

ただし、すべてのサロンが事前のセルフケアを必要とするわけではありません。処理の手間を省きたい場合は、事前の処理が不要なサロンを選びましょう。なお、毛抜きやブラジリアンワックスなどを使用して毛根ごと処理してしまうと、光脱毛の効果は得られなくなるため注意が必要です。

痔の症状や種類によっては、Oライン脱毛を受けられない可能性があります。外から見えない内痔核であれば、施術できる場合が少なくありません。ただ、外痔核の場合は大きさや場所、痔核の状態によっては施術の対象外になることもあります。

皮膚に傷や炎症があると、肌が正常な状態よりも痛みを感じやすくなるほか、痔によるダメージで肌が敏感になっているため、施術の刺激で症状を悪化させかねません。痔がある方は、カウンセリングの際に必ず申告してください。

男性がOライン脱毛を受ける際は、男性専門のサロンがおすすめです。男性同士であれば恥ずかしさを感じにくく、施術者に自分の疑問や悩みを素直に相談しやすいというメリットがあります。

男性スタッフの中にはOライン脱毛の経験者も多く、リアルな意見や経験談を共有してくれることで、具体的なイメージが湧きやすい点もメリットです。また、施術中のコミュニケーションが取りやすく、緊張を和らげる助けにもなります。

ただし、男性専門のサロンでも必ず男性スタッフに担当してもらえるわけではないため、事前に施術担当者を選べるか確認しておきましょう。

メンズVIO脱毛では女性スタッフ抜きの施術は可能？メリットも解説

Oライン脱毛を行うことで、見た目にも清潔になるだけでなく、肛門周辺を衛生的に保て、デリケートゾーンのかぶれやかゆみを防げます。排泄物の付着なども抑えられるため、将来的な介護を見越してOライン脱毛を行う方も存在します。

ただし、Oライン脱毛を行うにあたって、痛みについて不安に感じる方や、恥ずかしいと思う方は少なくありません。Oライン脱毛を行う際には、痛みのより小さい脱毛器を導入しているサロンや、施術スタッフの性別を選べるサロンを探しましょう。

メンズOライン脱毛におすすめのサロンはアロンソです。アロンソの脱毛器は痛みの少ない最新のもので、施術スタッフの性別も選択可能です。また、Oラインの自己処理を行わなくても、脱毛施術を受けられます。白髪でも脱毛可能で、光脱毛と比較してより脱毛効果の高いニードル脱毛も提供しています。