メンズの陰毛(VIO)脱毛は快適!メリット・デメリットや女性からの印象とは?

近年、メンズ脱毛が以前よりも一般的になってきており、多くの男性が脱毛を始めています。特に陰毛の脱毛を行う男性も増えており、実際に脱毛を経験した男性はさまざまなメリットを感じています。とはいえ、脱毛の経験のない男性の中には、陰毛の脱毛はハードルが高いと感じている人が多いのも実情です。

この記事では、陰毛の脱毛を検討している男性に向けて、メリット・デメリットとともに、脱毛した後の形や脱毛の方法について詳しく説明します。なかなか聞きにくい女性から印象についても紹介するので、不安や疑問を解消し、陰毛の脱毛を始める際の参考にしてください。

記事監修者情報

山下真理子 医師
山下真理子
専門科目
皮膚科
経歴
京都府立医科大学卒業後、医師に。主に美容医療に従事するが、医療専門学校にて講師を務めて、医療教育にも従事する。
資格
医師
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メンズ脱毛における陰毛の処理とは?

メンズ脱毛における陰毛の処理方法

そもそも男性の陰毛の脱毛は、どのような状態を目指して行うものなのでしょうか。イメージ通りの脱毛をするには、その点をしっかり押さえておく必要があります。ここでは、アンダーヘアを処理する際の選択肢として、代表的な3つを紹介します。

長さを整える

アンダーヘアの長さを整えるだけなら、脱毛せず毛をカットするだけで処理できます。見た目をきれいに整える場合、4~5cm程度にそろえるのがおすすめです。

陰毛を衛生的に保つのが目的であれば、2cm程度に短くそろえると良いでしょう。陰毛の毛が長い状態は蒸れやすく、排泄(はいせつ)物も付着しやすいため、できるだけ短くしたほうが清潔に保てます。

長さを整えるには、ハサミでカットしたり、長さを設定できる電気シェーバーをあてたりする方法があります。ただし、ハサミや電気シェーバーを使用すると切った毛先が角ばり、肌に触れて刺激になるケースもあるので要注意です。毛を焼き切るヒートカッターを使用すると毛先が丸くなるので、切った毛先が肌に触れてもかゆみが生じにくいです。

カットして長さを整える場合、当然ながら時間が経過すると毛が伸びてきます。そのため、カットでアンダーヘアを処理するなら、定期的な手入れが必要です。

量を減らす

脱毛では毛の量を減らす「減毛」も可能であり、男性から人気があります。脱毛の施術をしますが、毛がすべてなくなるわけではなく、適度に残すことが可能です。毛の量を減らすことで密度が薄くなるため、毛が多いことで生じる陰毛の不快感を軽減できます。

毛の量を減らす脱毛は、陰毛の毛の濃さに悩んでいながらも、まったく毛がない状態には抵抗がある男性におすすめです。たとえば、男性器のまわりのIライン、肛門のまわりの0ラインの毛をすべてなくし、ビキニラインにあたるVラインのみ残すこともできます。

どの程度の減毛を行うかについては、脱毛の施術前に実施するカウンセリングで相談できます。脱毛サロンでは納得がいくまできちんと相談に乗ってもらえるので、理想の状態に仕上がります。

ツルツルにする

徹底的に脱毛する場合、陰毛の毛をすべてなくしてツルツルな状態にすることも可能です。アンダーヘアがまったくなければ蒸れが生じにくく汚れもたまりにくいため、最も衛生的です。特に夏は陰毛が蒸れて不快感が生じたり、臭いが気になったりする場合もありますが、すべての毛をなくせばそのような悩みは解消されます。

また、将来、自分自身が介護を受けるときに備えて陰毛の毛を脱毛する人もいます。なぜなら、実際に介護をしてみると、アンダーヘアがあると排泄の介助がしにくいと感じるケースが多いからです。特に4050代で介護に備えて脱毛を始める人が増えています。

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メンズの陰毛脱毛に対する女性の印象は?

メンズの陰毛脱毛に対する女性の印象は?

男性のアンダーヘアの処理に対して女性が抱く印象は、人それぞれです。陰毛の毛をすべてなくしてツルツルな状態にすることについては、抵抗を感じる女性も少なからずいます。ただし、一切手入れをしないほうがいいという女性に比べると、ある程度手入れをしてほしいと考える女性が多いです。

女性の中にはアンダーヘアの手入れをしている人も多くいるため、同じようにアンダーヘアの手入れをしている男性は美意識が高いと評価されます。毛に対する悩みを共有できるという理由から、男性にもアンダーヘアの手入れをしてほしいと考える女性もいます。パートナーの男性が陰毛の脱毛を行った結果、「よかった」と感じている女性もいるほどです。

アンダーヘアの脱毛を検討しているなら、量を減らして整えるところから始めれば、女性からマイナスの印象をもたれる可能性は低いでしょう。

話題のハイジニーナ男子とは?

ハイジニーナ男子とは、アンダーヘアをツルツルに脱毛している男性のことです。ハイジ男子と呼ばれることもあります。女性がアンダーヘアをきれいに脱毛する「ハイジニーナ」に由来しており、世間でも注目を集めています。

いくら話題とはいっても、ハイジニーナ男子になるのは恥ずかしいと感じる人もいるかもしれません。しかし、芸能人にもハイジニーナ男子は数多くいます。例えば、サッカー選手の香川真司さんや本田圭佑さんもハイジニーナ男子として知られています。日本ではあまり普及していませんが、男性のVIO脱毛はヨーロッパでは一般的です。海外に移籍した経験のあるスポーツ選手がハイジニーナ男子になるのは自然なことだといえるでしょう。

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ハイジニーナ男子の評判は?

話題のハイジニーナ男子ですが、女性からの評判は賛否両論です。賛成派の中では、清潔感があるという声が多くあがっていました。陰毛に毛がないほうが汚れが付きにくく、入浴時もきれいに洗えるため、清潔な印象を抱く人が多いようです。また、部屋が陰毛で汚れない点を評価する人も少なくありません。毛は自然に抜け落ちていくため、気付くとトイレの床などに陰毛がたまっていることもありますが、ハイジニーナ男子ならそうした心配は不要です。さらに、パートナーへの思いやりを感じるといった賛成意見もあります。清潔感を重視する女性は多く、脱毛することで相手に不快な思いをさせたくないという気遣いを感じるようです。

一方、まったく毛がないことに抵抗を感じる人も少なくありません。まだ日本では男性のVIO脱毛が一般的ではないので、保守的な傾向がある人には受け入れられにくいのでしょう。評判を気にしすぎると行動できなくなるため、VIO脱毛によるメリットに目を向けることが大切です。

陰毛脱毛(VIO脱毛)をするメリット・デメリット

陰毛の脱毛を検討していても、後悔しないか心配でなかなか踏み出せない男性は多くいます。また、本当にきちんと脱毛できるかどうかも気になるところです。ここでは、男性のVIO脱毛のメリット・デメリットを説明します。

メリット

男性が陰毛の脱毛をすることで、毛が原因となって生じる、蒸れ、臭い、かゆみといった不快感をなくせます。陰毛は常に清潔に保つのが難しい部位であり、アンダーヘアがあるとどうしても問題が生じやすいです。下着に毛が巻き込まれてしまう場合もあります。

カミソリや毛抜きなどを使ってケアしている人も、脱毛を行えば面倒な作業をしなくて済みます。自己処理が原因となって肌が荒れるケースもありますが、脱毛すればそのようなトラブルも生じません。脱毛できちんと手入れをしたことで、女性と向き合う際に自信がもてるようになったという男性も多いです。

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デメリット

脱毛サロンで脱毛する場合、何度か通わなくてはならないためスケジュールの調整が必要です。自分自身の予定だけでなく、サロンの空き状況も確認する必要があります。ただし、サロンにいくのは1カ月半~2カ月に1回の頻度なので、スケジュールの調整が大きな負担にはなることはありません。

また、最初のうちは脱毛の施術を受ける際に恥ずかしさを感じる人もいます。とはいえ、1回の施術にかかる時間は数分なので、恥ずかしさを感じる時間もあっという間です。

脱毛の施術では小さな刺激を感じることもあり、なかには痛みを伴う場合もあります。しかし、高い技術をもつスタッフが施術すれば、痛みを軽減できます。痛みの感じ方には個人差もあるので、心配な場合はスタッフに相談しましょう。

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メンズにおすすめのアンダーヘアの形

メンズにおすすめのアンダーヘアの形

男性の陰毛脱毛では、IOラインはすべて脱毛しても、Vラインは残しておきたいという人も多くいます。ビキニラインにはさまざまな形があるので、事前にどのような形にするか決めておきましょう。ここでは、男性に人気のビキニラインのデザインを紹介します。

ナチュラル

いま生えている毛を整え、自然な状態に見せることを目指す形です。清潔感やすっきり感を求めてアンダーヘアの脱毛を検討しているものの、見た目はなるべく変化させたくない人におすすめです。Vラインの毛は自然に見えるように全体を残しますが、IラインとOラインの毛はしっかりと脱毛します。

蒸れや臭いなどの問題に結びつきやすい部分を中心に脱毛するため、デリケートゾーンで発生しやすい問題は解消できます。

逆台形型

Vラインの毛が下着や水着からはみ出さないよう、逆向きの台形型に整えた形です。見た目に明らかな変化が出るため、脱毛によるケアを行っているとわかります。とはいえ、大胆に形が変わるわけではなく、適度にすっきりとした印象です。

下着から毛がはみ出しているのが気になる人や海やプールによくいく人におすすめです。ただし、光脱毛は日焼けをするとできなくなるため、脱毛の期間中は日焼けをしないように注意したり、日焼け対策を徹底したりしましょう。

逆三角形型

逆台形型の両サイドをさらに落としてすっきりさせた形です。見た目の変化が大きく、しっかりケアしていることがわかります。毛が生えている部分が少ないため蒸れや臭いの問題が生じにくく、快適性に優れています。

同じ逆三角形型でも、好みに合わせて変化をつけることも可能です。たとえば、毛を残す部分と脱毛する部分の境目をはっきりさせることもできますし、毛量を少しつ減らして毛の濃さにグラデーションをかけ、境目を自然に見せることもできます。毛を残しながらも、清潔感やすっきり感をしっかり出したいと考える人におすすめです。

長方形型

毛が生えている部分を長方形に整えた形です。逆台形型よりは狭いですが、逆三角形型よりも広く、適度な範囲の毛を残すことができます。

Vラインの印象はだいぶ変わりますが、残す面積はそれほど小さくありません。三角形や丸みのある形に抵抗がある人は、長方形型を選ぶケースも多いです。また、なるべく男性らしいデザインを目指しているなら、長方形型を選ぶとイメージに近い形になるでしょう。

ハイジニーナ(ツルツル)

アンダーヘアがまったくない、ツルツルの状態です。ハイジニーナは海外では珍しくなく、実際にツルツルに脱毛している人も多いです。しかし、いまの日本ではあまり浸透していないため、施術を受けている人もそれほど多くありません。そのため、銭湯などでは少し目を引いてしまう可能性もあります。

ハイジニーナは、人目を気にせず、とにかく快適な状態にしたい人、将来を見据えた介護脱毛を考えている人におすすめです。

希望の形

アンダーヘアの脱毛では、ここまでに紹介したような決まった形ではなく、自分が希望する形に整えることも可能です。たとえば、ハートや丸など、希望すればさまざまな形を指定できます。陰毛は普段は見えない場所なので、遊び心を出したい人は他人とは異なる形にするのもおすすめです。

形や毛量の調整については、事前のカウンセリングでしっかり相談できます。個性的なデザインにするつもりはなくても、一般的な形以外に理想の形がある場合は希望を伝えましょう。

アンダーヘアの脱毛について

陰毛の脱毛はどのように行うのか?

アンダーヘアの脱毛を検討している人の中には、どのように施術するのか不安に思っている人も多いです。ここでは、脱毛サロンとクリニックの違いとともに、それぞれで行われている脱毛方法について詳しく解説します。

サロンで行う脱毛

脱毛ができるサロンとしては、脱毛専門サロンやエステサロンなどがあります。いずれも、エステティシャンや脱毛を専門に扱うスタッフが施術を行っています。サロンで行う脱毛は、光脱毛やニードル脱毛が一般的です。

光脱毛

人体に害のない可視光線から抽出された光を照射し、毛を生やす機能を弱める脱毛方法です。光をあてることから、「フラッシュ脱毛」ともよばれています。光脱毛は黒い色素に反応する仕組みで、毛周期にあわせて複数回照射することで脱毛の効果が発揮されます。具体的な施術の頻度は、約1カ月半~2カ月に1回です。

光脱毛にはさらに種類があり、「IPL脱毛」「SSC脱毛」「SHR脱毛」があります。このうち、現在最も多くのサロンで扱われているのは「IPL脱毛」です。IPL脱毛は濃い毛に対して高い効果を発揮するため、男性の脱毛にも向いています。

光脱毛は一度に広範囲の毛に対して照射できるため、1回の施術時間は短くて済みます。ただし、日焼けした肌や目の近くには施術できません。脱毛している期間は日焼けを避けましょう。

光脱毛(IPL)の特徴

ニードル脱毛

細いニードルを毛穴に挿入し、微弱の電気を加えて脱毛します。ニードル脱毛について、針を毛穴に刺すイメージをもっている人もいますが、実際には皮膚に針を刺すわけではありません。毛穴の向きに沿ってニードルを挿入するので、毛穴を傷つけずに施術できます。

日焼けした肌や目の近くなど、光脱毛ができない場所にも施術できます。タトゥーがあってもニードル脱毛なら対応可能です。

ニードル脱毛はアメリカのFDAにより「永久脱毛」として認められている唯一の脱毛方法です。しかし、高い技術が必要なため、ニードル脱毛を扱っているサロンは多くありません。ニードル脱毛にも種類があり、アロンソでは「フラッシュ法(高周波法)」を採用しています。1本の処理にかかる時間は、約0.01秒と非常に短く、多店やクリニックの脱毛が痛くて続けられなかった人にも好評です。

メンズニードル脱毛

クリニックで行う脱毛

医療機関でも脱毛の施術が受けられます。「~~美容クリニック」や「~~美容外科」などという名称のところは、医師や看護師などが施術を担当する医療機関です。クリニックで行う脱毛としては、医療レーザー脱毛やニードル脱毛があります。

医療レーザー脱毛

光脱毛と同じく、黒い色素に反応するレーザーを照射して脱毛します。医療機関で扱っているレーザーの出力はサロンよりも強いため、サロンの光脱毛に比べると短期間で脱毛を完了させられます。ただし、レーザーの光の出力が強い分、痛みも大きいです。まれに火傷するケースもあるため、医療機関の中でも高い実績を誇るクリニックを選ぶことをおすすめします。

医療レーザー脱毛は永久脱毛だと誤認している人もいますが、医療レーザー脱毛は永久脱毛ではありません。すでに触れたとおり、FDAにより永久脱毛として認められている脱毛方法はニードル脱毛のみです。高い効果を狙って医療レーザー脱毛を検討しているなら、その点にも注意しましょう。

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陰毛脱毛に関する不安を解消するポイント

陰毛脱毛に関する不安を解消するポイント

陰毛の脱毛を受けるとなると、最初はどうしても恥ずかしさを感じてしまうかもしれません。ここでは、少しでも恥ずかしさや不安を和らげるために、当日にやっておくといいことや、施術前に知っておきたいことについて解説します。

施術前に清潔にしておく

脱毛の施術を受ける前に陰毛を清潔にしておくと、恥ずかしさを和らげることができます。恥ずかしさの原因としては、汚れや臭いが気になることがあげられます。なるべく清潔な状態にしておけば、心配や不安から生まれる恥ずかしさを軽減することが可能です。

当日は出かける前にシャワーを浴び、さらにサロンにいく直前にトイレのウォシュレットで再び洗っておくといいでしょう。難しい場合は、施術前の着替えの際にウェットティッシュで拭くことをおすすめします。

施術中に男性器が反応しても大丈夫

陰毛の脱毛の施術を受けている間に男性器が反応してしまっても、気にしなくて大丈夫です。脱毛を担当するスタッフは過去にもたくさんの男性に対して脱毛の施術を行っているため、そのような場面も見慣れています。仮に男性器が反応しても、スタッフが慌てたり気まずい雰囲気になったりすることは決してありません。どうしても女性のスタッフに陰毛を見られること抵抗があるなら、男性のスタッフを指名できるサロンを選びましょう。

メンズVIO脱毛では女性スタッフ抜きの施術は可能?メリットも解説

メンズの陰毛脱毛は実績と技術力のあるアロンソで

陰毛の脱毛を行う男性は増えており、実際に脱毛した男性は大きなメリットを感じています。好みの形に整えられ、希望に応じたオリジナルの形を指定することも可能です。最初は恥ずかしさを感じる場面もあるかもしれませんが、経験豊富なスタッフがスピーディに施術するのであっという間に終わります。

メンズの脱毛専門店であるアロンソは、VIO脱毛の実績も豊富で利用者の多くから高い評価を得ています。光脱毛とニードル脱毛の両方に対応しており、どちらも高い技術をもつ熟練のスタッフが施術しています。スタッフは男女ともに在籍しているので、男性スタッフを指名することも可能です。

VIO脱毛ならメンズ脱毛サロンのアロンソ

女性脱毛技能士金子

メンズ脱毛お役立ちコラムを読んでいただき、ありがとうございます。 メンズ脱毛アロンソでは、ニードル脱毛でも痛みを極力抑えた超高周波タイプのスーパーフラッシュ法を採用しています。脱毛本場アメリカが認める「永久脱毛」と言われる施術方法なので、安心してお任せいただけます。メンズ脱毛をお考えであれば、ぜひ一度ご相談ください。 お電話でもフォームでも対応いたします。

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